廿日市市議会 > 2020-03-03 >
令和2年予算特別委員会 名簿 開催日:2020年03月03日
令和2年予算特別委員会 名簿 開催日:2020年03月03日
令和2年予算特別委員会 本文 開催日:2020年03月03日
令和2年予算特別委員会 本文 開催日:2020年03月03日

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  1. 廿日市市議会 2020-03-03
    令和2年予算特別委員会 本文 開催日:2020年03月03日


    取得元: 廿日市市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   ~~~~~~○~~~~~~~     開会 午前9時28分 ◯委員長 ただいま出席委員が26名であります。定足数に達しておりますのでこれより予算特別委員会を開きます。ここで報道関係者から、写真・ビデオの撮影の申出がありますので、委員会傍聴規則第9条の規定により、これを許可いたします。それではこれより付託案件の審査を行います。今次定例議会において本委員会に審査を付託されました案件は議案第31号令和元年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)など13件であります。ここで委員会の進め方について確認ですが、令和2年3月2日付、第1回定例会における予算特別委員会運営協議資料(日程変更後)でお知らせしていますとおり、初めに議案第31号令和元年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)を採決まで行い、その後、令和2年度全会計当初予算を審査します。補正予算においては、歳出及び歳出に伴う歳入は予算書の事項別明細書の各款ごとに質疑をする方法で審査します。後戻りはしません。なお、その他の歳入、繰越明許費補正、債務負担行為補正及び地方債補正は歳出の後に一括で行います。質疑後、必要であれば議員間討議を行い、討論及び採決を行います。   ~~~~~~○~~~~~~~    日程第1 議案第31号 廿日市市一         般会計補正予算(第4号) 2 ◯委員長 日程第1、議案第31号令和元年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。 【室内審査】 3 ◯委員長 初めに工事請負額等が4,000万以上の箇所について現地写真・図面等により審査を行います。それでは工事請負額等が4,000万円以上の箇所について当局の説明を求めます。 4 ◯農林水産課長 それでは1番梅原漁港護岸改良工事について御説明いたします。  室内審査資料の1ページ、廿日市市全図番号1番でございます。  資料の2ページ、位置図を御覧ください。工事箇所は梅原二丁目地内の梅原漁港で、図中の赤印で示した場所でございます。  次に、資料の3ページを御覧ください。工事の概要を説明いたします。  1、事業の目的でございます。既設の護岸は築造後40年以上が経過しており、経年劣化による損傷が見られるため長寿命化計画に基づき老朽化対策を行い護岸の延命化を図るものでございます。  2、事業の概要でございます。改良する護岸の総延長は383メートルでございます。事業期間は平成30年度から令和5年度までを予定しております。全体事業費は2億2,200万円でございます。  3、工事の内容でございます。工事請負費として4,000万円、財源内訳は国庫支出金2,000万円、地方債2,000万円でございます。工事内容でございますが、4の工事箇所図に示す赤線部分の護岸を改良します。工事は既存護岸の上に被せるように新しい護岸を築造します。工事延長は57メートルです。  次に、前方のスクリーンを御覧ください。  こちらは4、工事箇所図に示しておりますAの方向から撮影したものでございます。以上で梅原漁港護岸改良工事の説明を終わります。 5 ◯施設整備課長 それでは番号2番街路畑口寺田線4工区整備事業、番号3番大野東部公園整備事業について御説明をいたします。このたびの補正予算につきましては、国の令和元年度一般会計補正予算(第1号)に対応するものでございます。なお、本工事につきましては、令和2年度に予定していた工事の一部を前倒して行うものであり、同様の内容、事業費を令和2年度当初予算において計上しております。それでは工事ごとに内容を御説明いたします。街路畑口寺田線4工区整備事業道路改良工事について御説明いたします。廿日市市全図の番号2番でございます。  資料の4ページ、位置図を御覧ください。工事箇所は佐方市民センター南側付近の点線で示しております箇所でございます。
     次の資料の5ページを御覧ください。工事の概要を説明いたします。  1、事業の目的でございます。本事業は広域交通のネットワークを図り、廿日市駅周辺における交通結節点としての機能強化を図るとともに近隣に位置する佐方小学校の通学路の安全を確保するものでございます。  2、事業の概要でございます。佐方川右岸から佐方市民センター入口付近の延長約260メートル、幅員は18メートルの2車線道路、本線橋梁部14メートル、北側副道7.5メートル、南側副道10.5メートルの2車線道路でございます。事業期間は平成20年度から令和3年度で、これらの全体事業費は24億9,000万円でございます。  3、工事の内容でございます。補正予算額は工事請負費8,000万円で、財源の内訳としましては国庫支出金4,400万円、地方債3,600万円でございます。施工場所は城内二丁目及び佐方一丁目でございます。工事内容としましては道路改良工事延長140メートル、地盤改良工、橋梁付帯工、舗装工などを実施するものでございます。  4、配置図でございます。道路改良工事は本線道路内の斜線で表示しています箇所の擁壁部の地盤改良、橋梁部の落下防止柵、舗装等を行うものでございます。橋梁につきましては、現在、製作中で夏前より架設工事に着手する予定でございます。前方のスクリーンを御覧ください。こちらは4、配置図に示しておりますAの方向から撮影したものでございます。次の写真をお願いします。こちらは4、配置図に示しておりますBの方向から撮影したものでございます。次の写真をお願いします。こちらは4、配置図に示しておりますCの方向から見た完成予想図でございます。  以上で道路改良工事(街路畑口寺田線4工区整備事業)の説明を終わります。  続きまして、大野東部公園整備工事について御説明いたします。廿日市市全図の番号3番でございます。  資料の6ページ、位置図を御覧ください。工事箇所は国道2号深江交差点の北へ約650メートル、大野地区でございます。  次に、資料の7ページを御覧ください。工事の概要を説明いたします。  1、事業の目的でございます。近隣公園を整備することにより地域の憩いの場、コミュニティー活動の場の提供と緑豊かな都市環境の形成を図るとともに、大野東部地区に一次避難地となる防災公園を整備するものでございます。  2、事業の概要でございます。公園種別は近隣公園、面積約1.6ヘクタールでございます。災害時の機能として一時避難地、また防災施設として備蓄倉庫・マンホールトイレ・耐震性貯水槽などの整備を計画しております。事業期間は平成29年度から令和2年度までの4か年でございます。公園造成工事を平成30年度から令和元年度までの2か年で施工し、令和元年度に耐震性貯水槽を施工しております。引き続き、遊具やトイレ、東屋、植栽などの公園施設整備、備蓄倉庫、照明施設、マンホールトイレなどの防災施設整備を行うこととしております。全体事業費は10億6,600万円でございます。  3、工事の内容でございます。補正予算額は工事請負費2億6,000万円で、財源の内訳としましては国庫支出金1億3,000万円、地方債1億3,000万円でございます。工事内容でございますが、公園上部の駐車場付近に防災備蓄倉庫を設置いたします。また公園南西部に避難路を整備いたします。これにより、深江二丁目方面からの避難を、迅速に行うことができるものでございます。その他、進入路、トイレ、東屋、園路広場、遊具、植栽等の整備を行います。  前方のスクリーンを御覧ください。こちらは4、配置図に示しております、Aの方向上空より撮影したものでございます。今年1月末の撮影で造成工事が完了した状況でございます。  以上で大野東部公園整備工事の説明を終わります。 6 ◯教育施設担当課長 それでは4から10の教育費関係工事、室内審査の御説明に先立ちまして、このたびの補正予算の経緯について御説明させていただきます。  4、校内通信ネットワーク整備工事小学校ICT活用教育推進事業)及び7、校内通信ネットワーク整備工事中学校ICT活用教育推進事業)は令和2年1月30日に成立した国の令和元年度補正予算(第1号)に対応するもので、Society5.0時代を担う人材投資として予算化されたGIGAスクール構想の実現に向け、校内通信ネットワーク工事を行うものでございます。また、5、廿日市小学校トイレ改修工事、6、宮島小中一貫校エレベーター設置工事、8、廿日市中学校トイレ改修工事、9、七尾中学校トイレ改修工事、10、阿品台中学校普通教室棟大規模改修工事はいずれも令和2年度当初予算で執行を予定していた工事ですが、国から令和元年度当初予算、学校施設環境改善交付金の第3回追加内定により採択されたため前倒して行うものでございます。それでは各工事ごとに御説明させていただきます。  4、校内通信ネットワーク整備工事小学校ICT活用教育推進事業)及び7、校内通信ネットワーク整備工事中学校ICT活用教育推進事業)について御説明いたします。廿日市市全図に記載のとおり全小中学校が対象でございます。  次に、8ページ整備箇所図を御覧ください。小学校17校、中学校10校の合計27校で、うち小中一貫校が3校ございますので合計24か所となります。  次に、9ページを御覧ください。工事の概要を御説明いたします。  1、事業の目的でございます。本事業は国のGIGAスクール構想の実現に向け、市内全小中学校の普通教室と特別教室などに1人1台端末環境に対応できる高速大容量の無線通信ネットワークを整備するものでございます。  2、事業の概要でございます。工事種別は校内LAN設備の改修でございます。事業期間は令和元年度から令和2年度でございます。全体の事業費は小学校、中学校合わせて3億5,020万円でございます。  3、工事の内容でございます。工事請負費は3億4,070万円で、財源の内訳としましては国庫支出金1億7,035万円、地方債1億7,035万円でございます。施工場所は廿日市市本町2番13号ほか23か所でございます。次に工事の内容でございますが、後ほど詳しく御説明いたします。  次の10ページを御覧ください。今回行います校内通信ネットワーク整備事業の概要をイメージで表しております。1人1台端末環境における大容量動画視聴などにも対応できる高速無線通信ネットワークを構築するため、校内の赤字に示している部分の改修整備を行います。まず、校内の既存のLANケーブルは現在、おおむね通信速度が1ギガ対応のものとなっておりますが、赤い太線で示す幹線部分については将来の更なる高速大容量化を見据え、10ギガ対応のケーブルに改修いたします。各階における主要機器であるフロアスイッチは現在100メガ対応の機器となっており、高速大容量化を図るため1ギガ対応の機器に更新いたします。各教室への個別配線は現在の1ギガ対応の既存ケーブルをそのまま利用いたします。そして各普通教室や特別教室内には現在、有線でパソコンに接続するための情報コンセント各1個が設置されておりますが、今回、児童生徒が使用する端末との通信を行うため無線アクセスポイントを整備いたします。また特別支援教室を含む普通教室内には児童生徒の各端末を収納し、夜間充電を行うための端末用充電保管庫を整備いたします。これが今回行う工事の主な内容でございます。これらの整備を全小中学校で行ってまいります。  以上で小学校、中学校校内通信ネットワーク整備工事の説明を終わります。  次に、廿日市小学校トイレ改修工事について御説明いたします。  廿日市市全図の番号5番でございます。  次に、11ページ位置図を御覧ください。工事箇所の廿日市小学校はJR廿日市駅から約630メートル南に位置しております。  次に、12ページを御覧ください。工事の概要を御説明いたします。  1、事業の目的でございます。本事業は老朽化した学校のトイレを改修するとともに、近年の家庭における生活様式の変化に対応し、児童が快適な学校生活を送れるよう便器の洋式化を行うものでございます。  2、事業の概要でございます。工事種別はトイレ改修工事、工事箇所は校舎棟6か所、屋内運動場1か所、屋外トイレ1か所の合計8か所でございます。事業期間は令和元年度から令和2年度でございます。全体の事業費は8,325万円でございます。  3、工事の内容でございます。工事請負費は、7,850万円で、財源の内訳としましては国庫支出金2,753万2,000円、地方債5,090万円、一般財源6万8,000円でございます。施工場所は廿日市市本町2番13号でございます。次に工事内容でございますが、後ほど写真と平面図を基に詳しく御説明いたします。  4、配置図でございます。緑色に着色されている箇所にございますトイレを改修するもので、校舎棟については1階から3階にあります児童用及び職員用のトイレを改修するものでございます。そのほか屋内運動場及び屋外便所についても改修を行います。前方スクリーンの写真を御覧ください。こちらが4、配置図に示しておりますAの方向にある普通教室棟便所について、開放廊下からの外観を撮影したものでございます。この普通教室棟は昭和37年から昭和41年にかけて建築され、平成7年に大規模改修工事が実施され、その後24年が経過しております。次の写真を御覧ください。こちらが現在の男子便所の内部を撮影したものでございます。トイレの内装については、床は従来の水を流して掃除をしていたタイル貼りの湿式床仕上げからビニール床シート貼りの乾式仕上げに改修いたします。また壁、天井の仕上げ材の改修も行ってまいります。  次の13ページを御覧ください。こちらは便所の平面図で、左半分が改修前、右半分が改修後を示しております。生活様式の変化に対応し、和便器から洋便器への改修を行うとともに小便器及び手洗い器の自動水洗化を図ることにより、流し忘れによる臭気対策や節水対策を行います。附帯設備工事としましては給排水設備配管や換気扇などを更新するとともに、照明器具は人感センサーを用いた自動点灯方式とし、LED照明への更新も行い省エネ化を進めます。  以上で廿日市小学校トイレ改修工事の説明を終わります。  次に、宮島小中一貫校エレベーター設置工事について御説明いたします。  廿日市市全図の番号6番でございます。  次に、14ページ位置図を御覧ください。工事箇所の宮島小中一貫校は宮島桟橋から東北東約420メートルに位置しております。  次に、15ページを御覧ください。工事の概要を御説明いたします。  1、事業の目的でございます。本事業は障がいのある児童生徒などが安全かつ、円滑に学校生活を送ることができるようにするためエレベーターを設置するものでございます。  2、事業の概要でございます。このたびエレベーターを設置いたします増築部分の構造は、鉄筋コンクリート造3階建てで、延べ床面積50.8平方メートルでございます。事業期間は令和元年度から令和2年度でございます。全体の事業費は9,236万1,000円でございます。  3、工事の内容でございます。工事請負費は、7,874万円で、財源の内訳としましては国庫支出金666万3,000円、地方債7,205万円、一般財源2万7,000円でございます。施工場所は、宮島町779番地2でございます。次に工事の内容でございます。エレベーター棟の増築工事を行うもので、車椅子対応エレベーター1基を設置するための昇降路及び各階にエレベーターホールを整備するものでございます。前方スクリーンの写真を御覧ください。  4、配置図に示しておりますAの方向から、エレベーターを設置いたします普通教室棟の現在の外観を撮影したものでございます。この普通教室棟は昭和50年に建築され、平成23年に大規模改修工事が実施され、その後8年が経過しております。写真中央右寄りのガラス窓の中央付近に3階建てエレベーター棟を増築するものでございます。  次の16ページを御覧ください。こちらはエレベーター棟の平面図で、上半分が改修前、下半分が改修後を示しております。この昇降路に設置いたします車椅子対応エレベーターは車椅子に座ったまま操作できる専用の乗り場ボタンや、かご内の専用操作盤を備え、左右両側面には手すり、正面には後方確認用の鏡、出入口には赤外線センサーなどを装備しており、車椅子を利用される方が安全に利用できる仕様としております。  次の17ページを御覧ください。こちらは普通教室棟の立面図で、同じく上半分が改修前、下半分が改修後を示しております。設置いたします普通教室棟は御覧のとおり4階建てでございますが、4階部分は電気室、機械室や倉庫などとなっております。普通教室棟の大屋根に影響しない形で増築したいと考えております。  以上で宮島小中一貫校エレベーター設置工事の説明を終わります。  続きまして、廿日市中学校トイレ改修工事について、御説明いたします。  廿日市市全図の番号8番でございます。  次に、18ページ位置図を御覧ください。工事箇所の廿日市中学校はJR廿日市駅から東南東約1キロメートルに位置しております。  次の19ページを御覧ください。工事の概要を御説明いたします。  1、事業の目的でございます。本事業は老朽化した学校のトイレを改修するとともに、近年の家庭における生活様式の変化に対応し、生徒が快適に学校生活を送れるよう便器の洋式化を行うものでございます。  2、事業の概要でございます。工事の種別はトイレ改修工事、工事個所は校舎棟8か所、屋内運動場1か所、プール1か所の合計10か所でございます。事業期間は令和元年度から令和2年度でございます。全体の事業費は9,560万円でございます。  3、工事の内容でございます。工事請負費は9,050万円で、財源の内訳としましては国庫支出金3,598万9,000円、地方債5,450万円、一般財源1万1,000円でございます。施工場所は廿日市市桜尾三丁目9番1号でございます。次に工事の内容でございます。配置図の緑色に着色されている箇所のトイレを改修するもので、校舎棟については1階から3階にあります生徒用及び職員用のトイレを改修するものでございます。そのほか屋内運動場及びプール便所についても改修を行います。前方のスクリーンの写真を御覧ください。こちらが4、配置図に示しておりますAの位置にある普通教室棟の現在の女子便所の内部を撮影したものでございます。この普通教室棟は昭和40年に建築され、昭和62年に大規模改修工事が実施され、その後32年が経過しております。次の写真を御覧ください。こちらはBの位置にある管理特別教室棟の現在の男子便所の内部を撮影したものでございます。この管理特別教室棟は昭和43年及び昭和49年に建築され、平成5年及び平成6年に大規模改修工事が実施され、現在その後26年及び25年が経過しております。次の20ページを御覧ください。こちらは普通教室棟の便所の平面図で、左半分が改修前、右半分が改修後を示しております。次の21ページを御覧ください。こちらは屋内運動場の便所の平面図で、左半分が改修前、右半分が改修後を示しております。洋式化を行うと同時に多目的便所はオストメイト対応とするよう計画しております。トイレ改修工事の内容については、先ほど御説明させていただいております内容と同様でございますので、省略させていただきます。  以上で廿日市中学校トイレ改修工事の説明を終わります。  次に、七尾中学校トイレ改修工事について御説明いたします。  廿日市市全図の番号9番でございます。  次に、22ページ位置図を御覧ください。工事箇所の七尾中学校はJR宮内串戸駅の北約700メートルに位置しております。  次に、23ページを御覧ください。工事の概要を御説明いたします。  1、事業の目的でございます。本事業は老朽化した学校のトイレを改修するとともに、近年の家庭における生活様式の変化に対応し、生徒が快適に学校生活を送れるよう便器の洋式化を行うものでございます。  2、事業の概要でございます。工事種別はトイレ改修工事、工事箇所は、校舎棟9か所、屋内運動場1か所、屋外トイレ1か所、プール2か所の合計13か所でございます。事業期間は令和元年度から令和2年度でございます。全体の事業費は6,700万円でございます。工事の内容でございます。工事請負費は6,350万円で、財源の内訳としましては国庫支出金2,137万6,000円、地方債4,210万円、一般財源2万4,000円でございます。施工場所は廿日市市平良二丁目2番34号でございます。次に工事内容でございます。配置図の緑色に着色されている箇所のトイレを改修するもので、校舎棟については1階から3階にあります生徒用及び多目的用のトイレを改修するものでございます。そのほか屋内運動場、屋外便所及びプール便所についても改修を行います。前方スクリーンの写真を御覧ください。こちらが4、配置図に示しておりますAの位置にある普通教室棟の現在の男子便所の内部を撮影したものでございます。次の写真を御覧ください。こちらも同じく普通教室棟の現在の女子便所の内部を撮影したものでございます。この普通教室棟は昭和47年に建築され、平成17年に大規模改修工事が実施され、その後14年が経過しております。次の24ページを御覧ください。こちらは普通教室棟の2階、3階の便所の平面図で、左半分が改修前、右半分が改修後を示しております。この普通教室棟は、各階とも左右に2か所の男子便所及び女子便所が設けられており、このたびの改修によりそれぞれを女子専用、男子専用の便所とすることにより、ゆとりのある空間とすることが可能となっております。1階部分は過去の改修工事により、既にこのような形状に変更されております。トイレ改修工事の内容につきましては、先ほどより御説明させていただいております内容と同様でございますので省略させていただきます。  以上で七尾中学校トイレ改修工事の説明を終わります。  次に、阿品台中学校普通教室棟大規模改修工事について御説明いたします。  廿日市市全図の番号10番でございます。  次に、25ページの位置図を御覧ください。工事箇所の阿品台中学校は、JR阿品駅の北約1.3キロメートルに位置しております。  次に、26ページを御覧ください。工事の概要を御説明いたします。  1、事業の目的でございます。本事業は老朽化した中学校施設の大規模改修工事を行い、生徒の安全性を確保するとともに、安定した学習環境を提供するものでございます。  2、事業の概要でございます。建物用途は普通教室棟及び渡り廊下でございます。普通教室棟の構造は鉄筋コンクリート造4階建て、延べ面積は2,189平方メートルと1,296平方メートルでございます。事業期間は令和元年度から令和2年度でございます。全体の事業費は4億38万円でございます。  3、工事の内容でございます。工事請負費は3億9,334万円で、財源の内訳といたしましては国庫支出金6,733万2,000円、地方債1億3,460万円、一般財源1億9,140万8,000円でございます。施工場所は廿日市市阿品台東1番1号でございます。次に工事の内容でございます。大規模改修工事として屋根防水改修、外壁改修、建具改修、内装改修、家具改修、そしてトイレ改修、その他関連工事を行ってまいります。前方スクリーンの写真を御覧ください。こちらが4、配置図に示しておりますAの方向から南側の普通教室棟の外観を撮影したものでございます。この普通教室棟は昭和56年に建築され、その後38年が経過しております。次の写真を御覧ください。こちらはBの方向から北側の普通教室棟の外観を撮影したものでございます。この普通教室棟は昭和60年と昭和63年に建築され、その後34年と31年が経過しております。次の27ページを御覧ください。こちらは南側普通教室棟の2階から4階の平面図で上半分が改修前、下半分が改修後を示しております。この南側普通教室棟については床、壁、天井の内装をはじめ建具、家具、設備を全面的に改修してまいります。またトイレも便器の洋式化や床の乾式化、小便器や手洗いの自動水栓化を行ってまいります。次の28ページを御覧ください。こちらは南側普通教室棟の南立面図で、上半分が改修前、下半分が改修後を示しております。外部につきましては屋上の防水改修及び外壁の劣化部改修と吹つけの改修を行います。  以上で阿品台中学校普通教室棟大規模改修工事の説明を終わります。  御審査のほどよろしくお願いいたします。 7 ◯委員長 続いて令和元年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)について当局の説明を求めます。 8 ◯財政課長 議案第31号令和元年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)について歳入歳出補正予算事項別明細書によりその内容を御説明いたします。  補正予算書25ページをお願いします。  1の総括、歳入でございます。1款市税から22款市債まで6億4,230万8,000円を追加するものでございます。  26ページ、27ページをお願いします。  歳出でございます。1款議会費から11款公債費まで6億4,230万8,000円を追加するものでございます。今回の補正予算は政府が災害からの復旧・復興と安全・安心の確保、経済の下振れリスクを乗り越えようとする者への重点支援、未来への投資と東京オリンピック・パラリンピック後も見据えた経済活力の維持・向上など、安心と成長の未来を拓く総合経済対策を実施するために編成し、1月30日に国会で成立した国の補正予算(第1号)に対応するものでございまして、財源を確保して安定的な財政運営を行うという観点から令和2年度当初予算に計上している事業の前倒しも含めて、このたびの補正予算を編成するものでございます。また今年度の収入見込額と支出見込額がほぼ確定したことによる調整、所要額の追加などでございます。多くの項目を補正いたしておりますので、主な項目についてのみ説明させていただきます。  28ページ、29ページをお願いいたします。  2、歳入でございます。1款市税、1項市民税、1目個人、補正額3,769万3,000円の減額でございます。これは納税義務者数は増加したものの、所得に対して課税する所得割が当初の見込みを下回ることから減額するものでございます。2目法人、補正額3,674万4,000円の減額でございます。これは法人税額に対して課税する法人税割が当初の見込みを下回ることから減額するものでございます。  30ページ、31ページをお願いします。  2款地方譲与税、1項地方揮発油譲与税から34ページの9款環境性能割交付金までは国税または県税として徴収されたものが市町村へ交付されるもので、県の決算見込みにより補正するものでございます。  34ページ、35ページをお願いします。  10款地方特例交付金、1項地方特例交付金、補正額1,653万9,000円でございます。これは住宅借入金等特別税額控除による市民税の減収及び消費税率引き上げに伴う、自動車税環境性能割と軽自動車税環境性能割の臨時的軽減による減収を補填するもので、算定対象となる控除額が当初の見込みを上回ることなどから増額するものでございます。2項子ども・子育て支援臨時交付金、補正額9,545万5,000円の減額でございます。これは今年度に限り、幼児教育・保育の無償化に係る地方負担分が国費により措置されるもので、決算見込みにあわせて減額するものでございます。  36ページ、37ページをお願いします。  11款地方交付税、1項地方交付税、補正額 3億2,475万円でございます。これは普通交付税の算定結果が当初の見込みを上回ったことから増額するものでございます。13款分担金及び負担金から40ページの14款使用料及び手数料までは収入見込額と予算計上額の調整及び歳出の見込みに関連した調整を行ったものでございます。  40ページ、41ページをお願いします。  15款国庫支出金から52ページの16款県支出金までは歳出の見込みに関連した調整などを行ったものでございます。  52ページ、53ページをお願いします。  17款財産収入、2項財産売払収入、1目 不動産売払収入、補正額1億8,023万5,000円の減額でございます。これは公共事業に伴う代替用地の需要が少なかったため、土地売払収入を減額することなどによるものでございます。  54ページ、55ページをお願いします。  18款寄附金、1項寄附金、2目総務費寄附金から9目教育費寄附金まで補正額4,132万1,000円でございます。これはふるさと寄附金の額が12月定例会で、補正予算の議決をいただいた歳入額を4,000万円上回る見込みとなったことや企業から寄附を頂いたことから増額するものでございます。19款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、補正額1億477万5,000円でございます。これは今回の補正財源として充当するものでございます。4目まちづくり推進基金繰入金、補正額4,000万円の減額でございます。これは当初予算において、1億7,000万円を繰り入れる予定としていた未来の地域づくり応援交付金の充当事業の減額に伴い基金繰入金を減額するものでございます。  56ページ、57ページをお願いします。  2項特別会計繰入金、1目小規模下水道事業特別会計繰入金、補正額2,988万8,000円でございます。これはふじタウン下水道の廃止に伴い、今後の汚水処理施設の財産管理等を一般会計で行うため施設の解体費相当額を小規模下水道事業特別会計から繰り入れるものでございます。21款諸収入、4項受託事業収入、2目衛生費受託事業収入、補正額1,589万3,000円でございます。これは、はつかいちエネルギークリーンセンターにおける大竹市のごみ処理量が当初の見込みを上回ることなどにより、増額するものでございます。5項雑入、2目雑入、補正額2億6,794万8,000円の減額でございます。主なものとして59ページでございますが、説明欄の上から2行目地域スポーツ施設整備助成金、補正額1,254万2,000円の減額につきましては地域スポーツ施設整備助成事業の決定額が当初の要望額を下回ったことなどにより、助成金を減額するものでございます。その4行下電力売払収入、補正額1億2,051万3,000円につきましては、はつかいちエネルギークリーンセンターの発電量が当初の見込みを上回ることから増額するものでございます。その4行下熱供給事業収入、補正額1,491万円につきましては、はつかいちエネルギークリーンセンターに隣接する都市ガス工場への熱供給量が当初の見込みを上回ることから増額するものでございます。その4行下公共補償金、補正額4,748万2,000円につきましては宮島口旅客ターミナル施設の整備に伴い、解体される宮島口レストハウスについて県から受け取る補償金4,619万1,000円や、市有地売払に伴う残地補償などでございます。その3行下道路舗装負担金、補正額3,530万円の減額につきましては上下水道整備事業の執行見込に伴い、負担金を減額するものでございます。その3行下プレミアム付商品券販売収入、補正額4億円の減額につきましては当初、プレミアム付商品券の販売収入を本市で歳入し、換金業務等を委託する民間事業者へ支出する予定としておりましたが、商品券販売収入を委託事業者において直接収入する事業手法に変更したため全額を減額するものでございます。その他については収入見込みがほぼ確定したことにより補正するものでございます。  60ページ、61ページをお願いします。  22款市債、1項市債、60ページから63ページでございまして、補正額6,583万8,000円でございます。これは国の補正予算対応など事業の追加に伴い、9億4,720万円増額するものと事業費がおおむね確定したこと、及び市債残高の抑制を図るため交付税措置のない市債の借入れを行わないこととしたことなどによる減額8億8,136万2,000円でございます。  以上で歳入を終わります。  次に、64ページをお願いします。  3、歳出でございます。主な項目のみ説明させていただきます。  66ページ、67ページをお願いします。2款 総務費、1項総務管理費、3目財政管理費、67ページ、説明欄003ふるさと応援基金積立金、補正額4,000万円でございます。これはふるさと寄附金の額が、12月定例市議会で可決いただいた補正予算の歳入予算額を上回る見込みとなったことから、歳入の増額に合わせて基金積立金を追加するものでございます。  5目財産管理費、説明欄002庁舎維持管理事業、補正額4,557万9,000円の減額でございます。これは佐伯支所外壁等改修工事の入札残などを減額するものでございます。同じく説明欄007公共事業代替用地整備事業、補正額1億2,495万円の減額でございます。これは公共事業に伴う代替用地の需要が少なかったことから減額するものでございます。  6目企画費、説明欄013筏津地区公共施設再編事業、補正額40万7,000円の減額でございます。これは筏津地区公共施設再編事業アドバイザリー業務について事業内容や募集期間等の調整に日数を要したため契約期間を延長することから、委託料49万8,000円を追加するものと、続いて69ページでございますが、執行残減額90万5,000円でございます。
     68ページ、69ページをお願いします。  10目行政システム推進費、69ページ、説明欄002行政ネットワーク管理運営事業、補正額4,272万5,000円の減額でございます。これは行政ネットワーク機器の更新に係る入札残などによる減額でございます。  70ページ、71ページをお願いします。  12目生活交通対策費、71ページ、説明欄001 民間バス路線運行維持事業、補正額1,030万9,000円でございます。これは中山間地域のバス路線再編に伴うもので、広電バス佐伯線への補助額が確定したことによる補助金の追加1,130万9,000円及び執行残減額100万円でございます。同じく説明欄004地域公共交通再編事業、補正額40万6,000円の減額でございます。これはおおのハートバスに係る実証運行負担金について、バス車両の修繕費及び運行経費の増加による負担金の追加350万円及び執行残減額390万6,000円でございます。  72ページ、73ページをお願いします。  3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費、73ページ、説明欄002戸籍住民基本台帳一般事業、補正額1,623万2,000円でございます。これはマイナンバーカードの交付枚数が国の当初の想定枚数を上回る見込みとなったことによる地方公共団体情報システム機構へ支払う負担金の追加1,633万7,000円と執行残減額10万5,000円でございます。財源は全額、国庫支出金の社会保障・税番号制度個人番号カード交付事業補助金でございます。  4項選挙費、2目参議院議員選挙費、説明欄001職員給与費、補正額417万5,000円の減額でございます。これは参議院議員選挙の時間外勤務手当の執行残の減額でございます。以下、費目ごとに職員給与費を減額しておりますが、いずれも執行残を減額するものでございますので個別の説明は省略させていただきます。  78ページ、79ページをお願いします。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、79ページ、説明欄007生活困窮者自立支援事業、補正額19万8,000円でございます。これは平成30年度事業費の精算に伴い、超過交付となった国庫負担金及び国庫補助金を返還するものでございます。  以下、88ページの3項生活保護費まで、及び90ページの4款衛生費、1項保健衛生費において国・県への負担金、補助金の返還金がございますが、いずれも平成30年度までの事業費の精算に伴い、超過交付となった額を返還するものでございますので個別の説明は省略させていただきます。  再度、78ページ、79ページをお願いします。  79ページ、説明欄011プレミアム付商品券事業、補正額4億4,602万6,000円の減額でございます。これは歳入の雑入で御説明いたしましたプレミアム付商品券販売収入について、委託事業者において直接収入する事業手法に変更したため商品券販売収入に係る歳入歳出が不要となったことなどから委託料などを減額するものでございます。  80ページ、81ページをお願いします。  2目老人福祉費、81ページ、説明欄009介護施設等整備事業、補正額8,250万2,000円の減額でございます。これは廿日市市高齢者福祉計画・第7期廿日市市介護保険事業計画において整備予定としていた介護施設等について公募の結果、事業者の応募がなかったことなどから建設補助金を減額するものでございます。同じく説明欄010介護保険特別会計繰出金、補正額5,752万3,000円の減額でございます。これは介護保険特別会計の介護サービス給付事業などが当初の見込みより減少したため、一般会計からの繰出金を減額するものでございます。  5目老人医療費、説明欄002後期高齢者医療特別会計繰出金、補正額67万9,000円でございます。これは後期高齢者医療特別会計の保険基盤安定制度に係る納付金が当初の見込みを上回ったことにより繰出金を追加するものでございます。  82ページ、83ページをお願いします。  11目障害者福祉費、83ページ、説明欄010障害福祉サービス費給付事業、補正額1億7,920万6,000円でございます。これは生活介護の利用者数が当初の見込みを上回ったことなどによる、介護給付費等の扶助費の追加1億7,000万円と、平成30年度の事業費の精算による国庫負担金613万7,000円、続いて85ページでございますが、県負担金306万9,000円の返還金でございます。  84ページ、85ページをお願いします。  12目重度心身障害者医療費、85ページ、説明欄001重度心身障害者医療費給付事業、補正額1,117万5,000円でございます。これは高齢者の受給者数が増加し、受給者1人当たりの医療費が当初の見込みを上回ったことなどにより扶助費を追加するものでございます。  2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、説明欄005障害児通園等事業、補正額4,729万8,000円でございます。これは放課後等デイサービスの利用者数が当初の見込みを上回ったことなどによる障害児通所給付費等の扶助費の追加4,300万円と、平成30年度の事業費の精算による国庫負担金286万5,000円及び県負担金143万3,000円の返還金でございます。  86ページ、87ページをお願いします。  3目保育園費、87ページ、説明欄003私立保育園運営事業、補正額3,860万3,000円でございます。これは公定価格の増額などに伴う施設型給付費の追加1,850万円と障害児保育補助金について、障害児の受入れが当初の見込みを上回ったことによる補助金の追加2,026万7,000円及び平成30年度の事業費の精算による国庫負担金294万9,000円、県負担金136万5,000円の返還金、並びに執行残減額447万8,000円でございます。同じく説明欄005保育園整備事業、補正額2,400万円の減額でございます。これは賃貸物件による保育所整備事業について当初の見込みを下回ったことから、私立保育園整備事業補助金を減額するものでございます。  4目児童措置費、説明欄001児童手当給付事業、補正額2,708万8,000円の減額でございます。これは児童手当の受給者数が当初の見込みを下回ったことなどにより、扶助費を減額するものでございます。  88ページ、89ページをお願いします。  6目児童福祉施設費、89ページ、説明欄003 児童会管理運営事業、補正額511万5,000円でございます。これは留守家庭児童会の利用者数の増加等に対応するため、臨時職員賃金を追加するものでございます。  3項生活保護費、2目扶助費、説明欄001 生活保護扶助事業、補正額1億2,197万3,000円でございます。これは高額な入院治療等が必要となった受給者数が当初の見込みを上回ったことによる医療扶助費の追加5,700万円と、平成30年度の事業費の精算などによる国庫負担金6,248万4,000円及び県負担金248万9,000円の返還金でございます。  92ページ、93ページをお願いします。  4款衛生費、1項保健衛生費、9目上水道費、93ページ、説明欄003水道事業会計負担金、補正額738万2,000円でございます。これは国が定める繰出金の算定基準が改正され、佐伯地域の旧簡易水道事業に対する高料金対策費が増加したことなどにより一般会計からの負担金を追加するものでございます。  2項清掃費、2目塵芥処理場費、説明欄001 塵芥処理場管理運営事業 補正額988万7,000円でございます。これはごみの処理量が当初の見込みを上回ったことによるごみ処理施設の運営・維持管理に係る委託料の追加348万3,000円と、歳入の雑入で御説明いたしました、電力売払収入の増額に合わせた大竹市への配分金の追加2,090万7,000円、続いて95ページでございますが、執行残減額1,450万3,000円でございます。  96ページ、97ページをお願いします。  5款農林水産業費、2項林業費、1目林業総務費、97ページ、説明欄002森林環境譲与税基金積立金、補正額885万円でございます。これは本定例会で提案しております議案第15号の廿日市市森林環境譲与税基金の設置、管理及び処分に関する条例に係るもので、翌年度以降の森林の整備やその促進等に要する経費の財源に充てるため国から交付される森林環境譲与税の一部を基金に積み立てるものでございます。  98ページ、99ページをお願いします。  2目林業振興費、99ページ、説明欄005林道整備事業、補正額7,431万1,000円の減額でございます。これは県の補助金が当初の見込みを下回って交付されたことにより事業の実施を調整したことなどによるもので、工事請負費や用地購入費などを減額するものでございます。  100ページ、101ページをお願いします。  3項水産業費、2目水産業振興費、101ページ、説明欄004漁港整備事業、補正額3,995万2,000円でございます。これは梅原漁港護岸改良工事について、国の補正予算に対応し、令和2年度に予定していた工事を前倒して実施するための工事請負費の追加4,000万円と、執行残減額4万8,000円でございます。工事請負費の追加に係る財源は、国庫支出金の農山漁村地域整備交付金2,000万円及び市債の漁港整備事業債2,000万円でございます。  104ページ、105ページをお願いします。  7款土木費、2項道路橋りょう費、1目 道路橋りょう維持費、105ページ、説明欄001 道路維持管理事業、補正額3,977万7,000円の減額でございます。これは宮島地域の大元隧道及び網之浦隧道の補修工事に伴う測量調査設計業務について国の補正予算に対応し、令和2年度に予定していた業務を前倒して実施するための委託料の追加800万円と、上下水道整備に関連した舗装の補修のための工事請負費などの執行残減額4,777万7,000円でございます。委託料の追加に係る財源は国庫支出金の社会資本整備総合交付金440万円及び市債の道路整備事業債360万円でございます。同じく説明欄005橋りょう維持管理事業、補正額258万6,000円の減額でございます。これは大野地域の更地2号橋などの修繕工事に伴う測量調査設計業務及び阿品台東橋及び阿品台車庫前橋の修繕工事について国の補正予算に対応し、令和2年度に予定していた工事などを前倒して実施するための委託料の追加1,500万円と、工事請負費の追加それぞれ500万円及び執行残減額2,758万6,000円でございます。委託料及び工事請負費の追加に係る財源は、国庫支出金の社会資本整備総合交付金1,375万円及び市債の橋りょう整備事業債1,120万円でございます。  106ページ、107ページをお願いします。  2目道路橋りょう新設改良費、107ページ、説明欄002道路整備事業、補正額2,032万8,000円でございます。これは市道堂垣内広池山線の整備について国の補正予算に対応し、令和2年度に予定していた用地購入などを前倒して実施するための委託料の追加1,600万円と、用地購入費の追加4,400万円、家屋等補償費の追加4,000万円及び道路改良工事の入札残などの執行残減額7,967万2,000円でございます。委託料、用地購入費、家屋等補償費の追加に係る財源は国庫支出金の社会資本整備総合交付金5,000万円及び市債の道路整備事業債5,000万円でございます。  108ページ、109ページをお願いします。  4項都市計画費、1目都市計画総務費、109ページ、説明欄005宮島口地区整備事業、補正額5億1,160万円でございます。これは市道赤崎3号線の整備について国の補正予算に対応し、広島県への委託料を追加するものでございます。財源は国庫支出金の社会資本整備総合交付金2億7,500万円、及び市債の宮島口地区整備事業債2億3,660万円でございます。  2目街路費、説明欄001街路畑口寺田線4工区整備事業、補正額3,256万8,000円でございます。これは街路畑口寺田線4工区の道路改良工事について、国の補正予算に対応し、令和2年度に予定していた工事などを前倒して実施するための工事請負費の追加8,000万円及び補償費の精査などによる執行残減額4,743万2,000円でございます。工事請負費の追加に係る財源は国庫支出金の社会資本整備総合交付金4,400万円及び市債の街路整備事業債3,600万円でございます。  110ページ、111ページをお願いします。  3目公共下水道費、111ページ、説明欄001 公共下水道事業特別会計繰出金、補正額3,924万4,000円の減額でございます。これは公共下水道事業特別会計における歳入の増や施設の維持管理経費の執行残などにより、繰出金を減額するものでございます。  5目公園整備費、説明欄001公園整備事業、補正額8,043万3,000円でございます。これはこのたびの国の補正予算に対応し、廿日市市スポーツセンタープール更衣室改修工事、及び串戸4丁目公園、ふじタウン第4公園、阿品台第3公園及び横矢公園の複合遊具改修工事などについて、令和2年度に予定していた工事を前倒して実施するための工事請負費6,838万2,000円と、小田島公園ローラー滑り台の改修を行うための工事請負費の追加3,620万円、及び執行残減額2,414万9,000円でございます。工事請負費の財源は国庫支出金の社会資本整備総合交付金4,000万円及び市債の都市公園整備事業債4,000万円でございます。同じく説明欄002大野東部公園整備事業、補正額2億1,607万円でございます。これは大野東部公園の公園整備工事について国の補正予算に対応し、令和2年度に予定していた工事を前倒して実施するための工事請負費の追加2億6,000万円及び国の補助金が当初の見込みを下回り、事業の実施を調整したことなどによる執行残減額4,393万円でございます。工事請負費の追加に係る財源は国庫支出金の社会資本整備総合交付金1億3,000万円及び市債の都市公園整備事業債1億3,000万円でございます。  6目公園管理費、説明欄001公園維持管理事業、補正額3,901万8,000円でございます。これは大野地域の郷であい公園の用地のうち、これまで借地であった公園用地の一部を取得するための用地購入費の追加4,425万6,000円及び執行残減額523万8,000円でございます。  5項住宅費、1目住宅管理費、説明欄001 市営住宅事業特別会計繰出金、補正額234万4,000円でございます。これは一般会計で歳入される普通交付税のうち、市営住宅に係る経費に対して措置される額などを市営住宅事業特別会計に繰り出すもので、当初の見込と決定額の差額について繰出金を追加するものでございます。  114ページ、115ページをお願いします。  8款消防費、1項消防費、4目防災費、115ページ、説明欄006防災行政無線整備事業、補正額3,126万9,000円の減額でございます。これは戸別受信機の貸与を希望する世帯が減少したことや電波の受信状況が事前の想定よりも良好であり、アンテナの設置に要する費用が減少したことなどから工事請負費を減額するものでございます。  9款教育費、1項教育総務費、3目教育振興費、説明欄010奨学金基金積立金、補正額171万6,000円でございます。これは貸付金の返還額が当初の見込みを上回ったため、歳入の増額に合わせて基金積立金を追加するものでございます。財源は全額、諸収入の奨学金貸付金元利収入でございます。  116ページ、117ページをお願いします。  2項小学校費、2目教育振興費、117ページ、説明欄002小学校就学援助・奨励事業、補正額2,400万円の減額でございます。これは受給者数が当初の見込みを下回ったことなどにより、扶助費を減額するものでございます。同じく説明欄004小学校ICT活用教育推進事業、補正額2億2,800万円でございます。これはこのたびの国の補正予算に対応し、国の掲げるGIGAスクール構想の実現に向け、学校のICT環境の整備を行うもので、市内全小学校の校内通信ネットワークを整備するための委託料670万円と工事請負費2億2,130万円でございます。財源は国庫支出金の公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金1億1,400万円及び市債の小学校ICT活用教育推進事業債1億1,400万円でございます。  3目学校建設費、説明欄001小学校リニューアル事業、補正額1億527万6,000円でございます。これはこのたびの国の補正予算に対応し、令和2年度に予定していた宮島小中一貫校防火シャッター等改修工事を前倒して実施するための工事請負費327万8,000円と国から補助金の追加内示があったことから、廿日市小学校と吉和小中一貫校のトイレ改修工事を前倒して実施するための委託料30万8,000円と工事請負費1億124万円でございます。委託料及び工事請負費の財源は国庫支出金の学校施設環境改善交付金3,458万円及び市債の小学校リニューアル事業債7,030万円でございます。同じく説明欄002小中一貫校施設整備事業、補正額6,462万9,000円でございます。これは国から補助金の追加内示があったことから、宮島小中一貫校エレベーター設置工事を前倒して実施するための委託料495万円と工事請負費7,874万円及び執行残減額1,906万1,000円でございます。委託料及び工事請負費の財源は国庫支出金の学校施設環境改善交付金666万3,000円及び市債の小中一貫校施設整備事業債7,700万円でございます。  118ページ、119ページをお願いします。  3項中学校費、2目教育振興費、119ページ、説明欄003中学校ICT活用教育推進事業、補正額億2,220万円でございます。これは小学校と同様に市内全中学校の校内通信ネットワークを整備するための委託料280万円と工事請負費1億1,940万円でございます。財源は国庫支出金の公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金6,110万円及び市債の中学校ICT活用教育推進事業債6,110万円でございます。  3目学校建設費、説明欄001中学校リニューアル事業、補正額5億7,297万4,000円でございます。これはこのたびの国の補正予算に対応し、令和2年度に予定していた宮島小中一貫校防火シャッター等改修工事を前倒して実施するための工事請負費267万2,000円と国から補助金の追加内示があったことから、阿品台中学校普通教室棟大規模改修工事と廿日市中学校、七尾中学校及び吉和小中一貫校のトイレ改修工事を前倒して実施するための委託料725万2,000円と工事請負費5億6,305万円でございます。財源は国庫支出金の学校施設環境改善交付金1億2,959万7,000円及び市債の中学校リニューアル事業債2億4,460万円でございます。  120ページ、121ページをお願いします。  5項社会教育費、3目公民館費、121ページ、説明欄005地域拠点施設整備事業(旧宮島支所跡地)、補正額1億275万円の減額でございます。これは事業の進捗に併せ事業費の年次割等の見直しを行ったことにより、本年度分の工事請負費を減額するものでございます。  124ページ、125ページをお願いします。  6項保健体育費、2目体育施設費、125ページ、説明欄004体育施設整備事業、補正額1億59万6,000円の減額でございます。これは大野体育館解体工事の入札残により工事請負費を減額するものでございます。3目学校給食費、説明欄005学校給食施設維持管理事業、補正額5,151万4,000円の減額でございます。これは津田小学校給食調理室ドライシステム改修工事を令和2年度に実施することとしたことから工事請負費を減額するものでございます。11款公債費、1項公債費、2目利子、説明欄001長期債利子償還金、補正額4,886万9,000円の減額でございます。これは借入利率が当初の見込みを下回ったことなどから、減額するものでございます。先ほど宮島小中防火シャッターのところを372万8,000円と読み上げるべきところを327万8,000円と読み上げましたので、訂正をお願いいたします。  以上、一般会計の補正予算についての説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。 9 ◯委員長 以上で当局の説明は終わりました。ここで休憩に入ります。   ~~~~~~○~~~~~~~     休憩 午前10時50分     再開 午前11時08分   ~~~~~~○~~~~~~~ 10 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。これより質疑を行います。 【議会費】 11 ◯委員長 それでは歳出の1款議会費に入ります。質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 12 ◯委員長 ないようでしたら議会費を終わります。 【総務費】 13 ◯委員長 2款総務費に入ります。質疑はありませんか。 14 ◯栗栖委員 ふるさと寄附金の基金の積み立てについてです。67、003ふるさと応援基金積立金4,000万ということで、12月にも補正してまた今回も増えてる。大変いいことだと思います。そこで寄附の目的別の項目があったと思うのですが、その額が分かればまず教えていただきたいというのが1点と、それから合わせて総額、最終的に幾らになったという部分を聞かせてください。それとあと他市町でいろいろ問題になったのが、寄附金が入ってきて、手続はしたんですけど、物がなくて送れないというのでトラブルが起こったりしてます。本市においてもカキが今年不漁だというような話もあったんですけど、廿日市においてはそういう状況はないとは言ってたのですが、そういった意味で寄附は来たのだけども返礼ができないというようなことが起こらないのかなってちょっと心配をしてました。そこら辺の状況について市はどうだったのかというのも確認させてください。 15 ◯シティプロモーション室長 ふるさと寄附金の件についての御質問でございます。まず目的別でございます。寄附につきましては、10個の項目を設けて寄附を頂いております。それで10個の中でその他、市が実施している事業というのがございますけれども、それを除きまして12月末現在でございますが、第1位が宮島の自然や文化財の保護と観光振興、件数が1,207件で、金額は4,800万円でございます。次ですけれども、子ども・子育て支援に関する寄附で、629件の1,848万2,000円、続きまして福祉・医療・健康づくりでございますけれども、246件、金額が725万6,100円となっております。12月末現在の総額でございますけれども、1億3,834万6,100円となっております。お尋ねのトラブルでございますけれども、本市においてはそういったトラブルは聞いてはおりません。 16 ◯栗栖委員 増えるというのはすごくいいのですが、以前にちょっと聞いたかもしれないのですが、ふるさと応援基金のほうに積み立てる額というのは、寄附金100%積み立ててると思うのですが、実際運営するには運営の費用というのもかかってまして、結局それも一般財源で充当してるという、そこの部分ですよね。実際にもらっている金額を入れてはいるのですけど、経費を差し引いたもののほうを積み立てるというのが本筋じゃないかと考えようによってはあるのですが、その辺例えば交付金、交付税とかで補填があったりとかいろんな財源保障というのはあったのかどうかちょっと確認させてください。 17 ◯シティプロモーション室長 本市では当該年度の寄附につきましては、寄附者の意向に沿った事業の財源として有効に活用するために基金に1回積立てをしております。そして翌年度に全額を繰入れまして、寄附金受付に係る必要経費については別途、当該年度の一般財源で負担をしてきております。しかしながら嬉しいことに、年々寄附金額が増加しております。これに係る経費も増加しておりますので、一般財源の負担が大きくなっているのは明らかなものです。そうなっておりますことから、給付金を当該年度の経費に充てますよう、実は来年度から令和2年度から見直しを行うというところで考えております。 18 ◯栗栖委員 ありがとうございます。次にマイナンバーの関係です。国の予想以上にマイナンバーの交付があったということで、補正が組まれてるのですが、実は聞いたところ、例えば教職員関係、ほぼなんて言うか、強制とは言わないですけど加入しなさいというような話があったようですが、そういった部分が影響しているのかどうかという部分確認したいのと、あとこういう国の制度、例えばいろんな制度やるときに公務員が率先してというふうな話言ってますけど、ことこの制度に至っては公務員が率先してという感じがなかったんですが、市の職員、マイナンバーカードどのような形になっているのか確認させてください。 19 ◯市民課長 まずマイナンバーカードの促進を国が進めておりまして、教職員等の影響があったかということの御質問でございますけれども、一応、国は教職員へ促進とか、公務員等にも促進というのはしているのは存じておりますけれども、実際市民課で発行する場合にその方が教職員かどうかというのは確認はできておりませんが、今ずっとカードの交付の増加傾向にあるということは認知しております。 20 ◯人事課長 職員のマイナンバーカードの取得についてでございますが、昨年、国から各地方公共団体に対しまして、地方公務員のマイナンバーカードの取得の推進についてということで、依頼文書が発出をされております。その内容につきましては令和3年3月からマイナンバーカードの健康保険証の利用が本格実施されるということに伴いまして、地方公務員などのカードの早期取得を求めるものでございます。この依頼に対しまして本市としましては、共済組合と連携をしまして職員に対して交付申請書を送付するなど、マイナンバーカードの取得を推進する一連の取組に協力をしているというような状況でございます。 21 ◯栗栖委員 多分今言われた共済関係の部分というのはかなり大きいんだろうと思うのです。教職員の場合、給料支払うのが県という形になってるので、多分県からの要請っていうのがあったのかなというふうには推測するんですが、その辺、市が把握をされてない感じだったので、その点については連携ちゃんと取れているのか心配になりました。職員の部分、今みたいな状況もありますので、しっかり推進していただいて、ちなみに私も作ろうと思うので後ほど申込書持って来ていただけるとありがたいのですが、しっかりと推進のほうよろしくお願いいたします。 22 ◯大畑委員 マイナンバーカード取得についてなのですが、当初予算でも質問を出しているのですが、栗栖委員の言われたこととちょっと私の考え方が違っていて、強制すべきではないと、強制ではないとおっしゃいますけど、半ば強制というのが事実上になっていて、窓口、市民課の下のロビー行きますと、マイナンバーカードを取れますよという、今はちょっと小さくなりましたけども、大きな宣伝やっておられて、これのマイナンバーカード制度についてはいろいろマイナス面もあるということで決して強制してはならないと思いますが、国家公務員は皆さん取りなさいということで、それに準じてということらしいんですが、職員さんに聞きますと半ば強制のようなことになっていて、ただ取らないからといって特に罰則があるとか、何か言われるとかいうことないみたいなんですが、健康保険証にもできるということになりますと、持ち歩くことになります。しっかり保管して大事にするというのがマイナンバーカードを持っている人の責任でやらないといけないのに、持ち歩くということが心配なのですが、そのことのちゃんと分かってやって推進されておられるのか、取得した方にも周知はされているのかどうか、納得して取られているのかどうか伺います。 23 ◯人事課長 現在の本市の取組なのですけれども、早期取得についてということで、今の趣旨がこれから健康保険証の取得が市民窓口においては住民の方も取得についての申請が多くなるだろうということで、地方公務員についてはそれに先立ってその混乱を避けるといいますか、平準化を図るということで早期の取得について周知を図っていくということでございます。そういう形でございますので、強要まではしていないというような状況でございます。 24 ◯堀田委員 67ページの財産管理費002庁舎維持管理事業4,557万9,000円の減額なのですが、これ佐伯庁舎と言われたのですが、もともとが幾らであったのか、それに対して4,557万9,000円減額となったのかということお尋ねします。 25 ◯総務課長 もともとは31年度当初予算といたしまして、1億4,665万2,000円でございまして落札金額が1億212万4,000円となっております。 26 ◯堀田委員 常識的に考えて、こんな減額になるような当初の見積りというか、それを出すこと自体がおかしい。その点についてどのように捉えておりますか。 27 ◯総務課長 公共工事の単価を基に出しておりまして、そのあたりと民間との差といいますか、そういうところがあるのかなとは思っております。 28 ◯堀田委員 後ほども出てくるのですが、大野体育館もそうなのです。これ1億も減額になるんよね。だからその辺の基準を見直しをすることの考え方はないのですか。 29 ◯都市建築担当部長 公共工事につきましては、基準の単価でいろいろ資材費、材料費またそういった工法等の様々な単価を組合せて設計費を組んでおります。そうした中、入札ということで執行残というのが出てくるわけでございますが、ちょっと今、我々で気にしておるのが解体費等が随分、我々が組んだ設計費と入札率が若干隔たりがあるという意味で、執行残が多いというところがございます。これは少し見直しをしたいと考えておりまして、できるだけ予算で大きな額にならないということもありますので、しっかりそのあたりは入札率を見まして基準の見直しをしたいと考えております。 30 ◯堀田委員 今説明されたので今後見直すということなのですが、これだけ当初と実施したのとに差が出てくると、一体何なんや、というのが我々の感覚なんよね。だから公共工事というのは一般の工事に比べれば少し高いということはある程度常識化してますけど、もうこの時代になってそんなことがずっといくようでは、今答弁では見直しを図りたいと言われたんで、それ以上言いませんけれども、その辺を十分研究されるようにお願いをしておきます。 31 ◯高橋委員 67ページの筏津地区公共施設事業の件なのですけど、アドバイザリー料の追加ということなのですが、スケジュールがずれ込んでるのでこういう追加になったのかも含めて、この筏津地区の再編についてどういうことになってるのか、お伺いをいたします。 32 ◯行政経営改革推進課長 アドバイザリー業務の追加でございます。アドバイザリー業務につきましては平成30年度に債務負担行為を設定して、30年、31年度の2か年で契約をしております。30年の12月に1,460万円で契約をいたしました。その当時は今年度の3月に契約まで済ませるということでスケジュールを組んでいたのですが、事業者等とのサウンディングによりまして、募集期間を長く取ってほしいということもありまして、今スケジュールでお示ししておりますとおり、6月議会に上程ということで進んでおりますので3か月間延ばすということで補正予算をその後、必要経費を組んで合せて繰越しということで上程させていただいているところでございます。 33 ◯高橋委員 そのスケジュールが延びたことでアドバイザリー料もということなのですけど、逆にアドバイザリー料を追加しなければならないのかどうなのか、というところは疑問に残るのですが、仕事自体は30年、31年でこれだけの仕事をしてくださいということで契約してるはずなので、中身は仕事の中身が変わってるとは思えないのですが、そこら辺の考え方について再度お伺いいたします。 34 ◯行政経営改革推進課長 実際にサウンディングを長く取ったり、3回程質疑を回数取ったということもあって、どうしても往復費用というものが、かさんでまいっております。また3か月ほど延ばしてその間に来ていただく交通費ということが、その相当分になっておりまして、50万弱の補正ということになっております。 35 ◯林委員 67ページの先ほどのふるさと寄附金の件なのですけれど、サイトを増やされたいうことで、増えているということはお聞きしたのですけど、もう一つふるさとの返礼品、それが希望がどういう傾向になってるのかお聞きします。 36 ◯シティプロモーション室長 ふるさと寄附金の返礼品のことでございますけれども、出ておりますのはカキでありますとか、もみじ饅頭が出ております。サイトを増やすとともに宿泊券といったお礼の品をちょっと増やすことに注力しております。宿泊券はかなりの高額なものになりますので、それがかなり伸びている状況でありまして、寄附金額が増加しているというところでございます。 37 ◯委員長 ほかにございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    38 ◯委員長 ないようでしたら総務費を終わります。 【民生費】 39 ◯委員長 3款民生費に入ります。質疑はございませんか。 40 ◯栗栖委員 79ページ、プレミアム付商品券事業です。システムが変わったので大きく減額という話を先ほど聞いたのですが、実際、最終的にこの対象者がどれぐらいいて、実際に商品券を購入した人がどれだけいたのか、実際、経済効果がどれくらいなったのか、もし分かればお伺いします。 41 ◯福祉企画調整担当課長 プレミアム付商品券の事業の概要でございますけれども、プレミアム商品券、対象者につきましては、当初は市民税非課税者の方が約1万7,000人、子育て世帯の人が3,000人ということで約2万人ということで対象者を見込んでいたところでございます。実際のところ最終的には子育て世帯、子どもさんの数になりますが3,142人ということです。非課税者の方ですが、非課税者の方は対象者は実際うちが把握したのは1万7,184人と把握しておりまして、実際の非課税者の方が申請がありまして、対象となった方が7,757人で、合計で1万899人の方が引換券を取得をされたということでございます。こちら1万899人の方が、もしプレミアム商品券を全て御購入いただいた場合は、2億1,798万円ということになりますけれども、現時点、2月21日時点で販売額を締めているところではございますが、その時点では1億6,703万6,000円の販売が完了しているところでございます。商品券につきましては2月末まで販売をしておりますので、使用に関しましては3月31日で終了するという予定でございます。 42 ◯栗栖委員 1万899人が商品券を購入した。大体その前のが云々言ったら2万ちょっとぐらいだったんで約半分、半分の方がそのプレミアム付商品券を購入されたということなのですか。ちょっともう一回分かりにくかったので確認。 43 ◯福祉企画調整担当課長 対象者の方が約2万人いらっしゃたということでございます。まず1万899人という方は子育て世帯の方は申請のあるなしに関係なく、子育て世帯の方には一斉に購入引換券を送らせていただいております。非課税者の方は約1万7,000人ぐらいいらっしゃいましたが、申請があった方が7,757人ということで、約1万人の方が実際購入引換券を求められてお渡しはしております。ただ購入引換券を持ってる方が商品券を買うかどうかというのが個人さんの御判断になってまいりますので、実際満額買われれば全ての方が使われれば2億円という形になりますが、実際にはまだ1億6,000万しか売れておりませんので、購入引換券を持っていらっしゃってもプレミアム商品券を御購入されなかったという方もいらっしゃいますし、購入引換券をそもそも求めてらっしゃってない方もいらっしゃいますので、そういった方は半分ほどは非課税者で言えば45.3%の方が申請をされたのですが、それ以外の方は申請をされてらっしゃらないということなので、そもそも購入引換券も取得されておりませんし、プレミアム付商品券も購入されてないとそういう実態がございます。 44 ◯栗栖委員 45.3%が高いと見るのか低いと見るのかという部分の検証もいるのかなと。かつてプレミアム付商品券をやったときに抽選になりましたよね。このときはお金持ってる人も持ってない人も全てが対象だったので、ほんと競争になって、私も申請したけど当たらなかったということもあったのですが、今回、低所得者だけを対象にある程度してるっていうのがあるので自分も聞いたら、先立つ原資の部分、先立つお金を払わないといくら特典があってもできない。あとは申請とか交換の面倒くささみたいなので、せっかくかなり大きな効果があるにもかかわらず、引換券がないという方が実際いらっしゃるという話聞いたんで、国がやった話なので市がどうこうっていうのがないかもしれないんですけど、やってみて半分に届かなかったっていうのがどうなのかなと思いますが、その点もし何かあれば、半分いかなかったことに対してどのような受け止めでしょうか。 45 ◯福祉企画調整担当課長 私どもも委員御指摘のように、こういった低調にここまでなるとは想定しておらなかったところでおります。この国においても、恐らくそのように思ってらっしゃると思います。国が10月25日時点で全国の平均申請率というのを調査されたときに34%ということが報告が上がっておりました。その時点で廿日市市本市は37%で平均よりちょっと高いという状況でしたが、廿日市市だけでなく全国的にどうも申請率が低かった。その原因は申請しないといけないという手間と、2万5,000円の商品券を2万円一旦負担しないといけないというその負担感、その辺の部分と煩雑さと負担感がこの事業がうまくいかなかったのじゃないかと、私もそのように感じてとるところでございます。 46 ◯栗栖委員 かつてのプレミアムのときに、国の事業じゃなくて例えば市を稼がすために市独自のプレミアム商品券という事業も場合によっては考えられるよねと、当時話してたのが、今回ちょっとうまくいかなかったということで、ちょっと一考しなきゃいけないのかなと感じました。しっかりとその反省するべき点は反省して次またこういう事業があったときにどういうやり方が効果的なのかっていう部分はしっかり考えておいていただきたいと思います。次が介護施設のところです。ページは81ページの009、介護施設と整備事業。募集したけど応募がなかったということだったんで、一応確認させていただきたいのが、どこの地域のどういう施設、どれくらいの人数が対象の施設だったのかっていう部分が1点と、それと今回応募して公募がなかったから流したということになるのですが、来年度以降やはり必要だからということがあると思うのですけど、当初予算の確認してないので、次年度以降にどのような対応していく考えなのか、その点についてお聞かせください。 47 ◯高齢介護課長 まず介護施設の整備の補助金のところなのですが、まず地域と対象なのですが、まず予算化していたのが認知症型のデイサービス、認知症型のグループホーム、看護小規模多機能型訪問介護、介護看護、看護小規模型の介護看護、といったところがありまして、こちらの認知症のデイサービスについては、佐方地区に整備をして11月から開所しております。認知症のグループホームについては、これも同じく佐方地区で本年4月からオープンする予定となっております。小規模多機能型居宅介護については廿日市西部ということで募集をしましたが、公募したけど応募に至らなかったになります。看護小規模多機能型居宅介護については廿日市地域の東部または西部ということで募集しましたが、至らなかったというところでございます。もう一点、補正予算でも上げさせていただいたのですが、介護医療院については大野地域のところで整備をいたしましてこの3月1日から開所という形になっております。こちらが整備がなかった小規模多機能型居宅介護、小規模型多機能型居宅介護については来年度も引き続き公募するということで予算を計上しております。 48 ◯栗栖委員 聞いてない分まで全部答えてくれてありがとうございます。小規模多機能です、大体基本的に何度も何度も募集するのだけど応募がなくてっていうのが続いてるような気がするのですよ。この西部の部分が何回目とかいう記憶はちょっとないのですが、実際問題どの部分がネックなのですか。報酬の関係なのか整備の関係なのか、利用者が見込めないからなのか、ニーズ自体がないから募集がないのかっていうような問題もあるのだけど、実際何が原因だと考えてらっしゃいますか。 49 ◯高齢介護課長 こちらについては報酬額、利用者の実際に29名の定員で行うのですが、そちらが事業開始してすぐにそろうかどうか、そういったところもあります。あと介護人材がすぐにまた確保できるかどうかっといったところの複合的なところで至らなかったとは思います。先ほど廿日市西部ということで当市が募集をかけたのですが、今西部だけでなしに廿日市地域や大野地域、そのほかの地域にも広げて募集をかけております。 50 ◯栗栖委員 実際につくる場所の問題とかいろんなこともあるのかもしれないですので、しっかり計画する以上、市のほう、どういう条件が整うと実際に手を挙げてくださるのかという部分はしっかり取り組んでいただきたいと思います。民生費の最後、生活保護です。また医療費扶助が今回大きく上がってます。以前やっぱり上がったときに聞いたのが例えば高額の例えばがんの関係、オプジーボの関係とかの利用があったのか、みたいな話聞いたことがあるのですが、今回についてはどうなのですか、そういうかなり高額な医療を受けたことによる増加ということなのでしょうか。 51 ◯生活福祉課専門員 今回の増額なのですけれども、主なものといたしましては骨髄移植がありまして、これが年間3月までの請求見込みが約2,000万弱を見込んでおります。そのほかがんの治療で長期の入院ということで、1か月当たり100万円、年間にしましたら1,300万円の医療費がかかります。これが当初の部分では見込めなかったものでございます。こういった昨年度は1,000万超えるような医療費が1人もいらっしゃらなかったのに対しまして、今回は3人ほど見込まれております。 52 ◯栗栖委員 こういう言い方すると誤解されると嫌なのですが、生活保護関係で医療費も出るじゃないですか、このような形で。そういう部分で例えばお医者さんが、あなたは使えるから使いなさいというふうな、逆に医療費を上げるような動きというのはないことを祈るんのすけども、そういううがった考え方をしてしまう自分もちょっと心が嫌なのですが、そういったことは実際ないのかどうなのか。 53 ◯生活福祉課専門員 ケースワーカーが訪問等をしまして、いろんな指導をする中でも、この医療のことにつきまして病院のかかり方、そういったことについても、いろいろ指導はしておりますのでそういったことはないと思っております。 54 ◯委員長 ほかにございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 55 ◯委員長 ないようでしたら民生費を終わります。 【衛生費】 56 ◯委員長 4款衛生費に入ります。 57 ◯大畑委員 93ページの水道への高料金なのですが、以前も高料金出されましたが、どのように変わったのかということと、この高料金はいつまで出るのか、その仕組みについてお答えください。 58 ◯水道局業務課長 高料金制度についてのお尋ねでございます。簡易水道が統合した上水道事業に旧の簡易水道事業に係る高料金対策として基準内の繰り出しを行うものでございます。趣旨といたしましては、自然条件等により、建設改良費が割高なため高水準の料金を設定せざるを得ない場合に料金の格差の縮小に資するために一部繰り出すものでございまして、委員のおっしゃるような形で経過年数が統合をしてる佐伯簡易水道になりますので10年間という形になります。現在では予算を3,952万4,000円高料金で組ませていただきまして、このたび補正をいたしましたので、4,705万1,000円このたびの額になっておりますけれども、10年の経過措置でございますので、3年ごとに係数として掛けていきますので、最後の10年目には今の計算でいきましたら、1割というふうにどんどん減っていく形になっております。またこれにつきましては供給基準単価といった形で、実際の水道料金の基準になります1立米当たりにかかる単価と資本費の基準単価というこの両方をクリアしてる場合のみ、繰り出しとなっております。現在は該当しております。 59 ◯高橋委員 同じく93ページの塵芥処理事業の件なのですけども、ごみの処理量が見込みより上回ったというお話でしたけれども、それと歳入のところで大竹からのごみが増えたんでその負担金が増えてるという話がありましたけりども、ごみの増えた大竹と廿日市の割合というのをお聞きします。 60 ◯循環型社会推進課長 処理量の御質問でございますが、平成31年度当初見込みが大竹市と合わせまして約3万6,400トンということで当初見込みをしておりました。そうした中で本年度実際のごみ量は増加いたしまして、大竹市と合わせまして約4万トンになる見込みでございます。増量の率でございますが、廿日市が約12%アップ増量、大竹が約7%の増量を見込んでいるところでございます。 61 ◯高橋委員 来年度からごみ袋の有料化、ごみ処理有料化もあるのですが、有料化についてはごみ処理の公平負担ということではありましたけれども、減量化もかなりその目的にも入っていると思うのですが、なかなかその減量化に結びつかないっていうところは残念だと思うのですが、そこら辺取組はどう考えておられるのかお伺いいたします。 62 ◯循環型社会推進課長 今年度実際に増量になったというのは原因とすれば、少しまだ検証は終わってないのですが、実際来年度有料化を迎えるという中での皆さんのごみ捨てが促進されたといったら言い方変なのですけれども、そういうことで増えたと今は推測してます。来年度以降につきましては有料化の効果もあるふうに予測しておりまして、まずは減っていくものと思われるとことと、それから今年度来年度と、出前講座なり説明会等で減量化、資源化等も行ってまいりました。そうしたことから来年度引き続き行うわけでございますが、減量化あるいは資源、資源化のほうへ皆さんがシフトしていただくということを願ってるところでございます。 63 ◯高橋委員 大竹の例を見たら分かるように大竹も有料化されたときにはぐっと減りましたけれども、今年度31年度、令和元年度でも7%大竹もアップしている状況があるということは、ある程度しっかりと啓発をしていかないとなかなか減量化っていうのが取り組めないというのがあるので、これから出前講座もしっかりとされるということでありますのでそこはしっかり頑張ってください。 64 ◯広畑委員 さっきのごみの件なのですけども、電力売払収入大竹市配分金追加とあるのですが、このことについてお尋ねしたいと思います。これは今の一般会計から出してるんですけども、これはこういうふうに電力の売払収入があったいうことなのでしょうが、廿日市も当然増えとるはずなのですが廿日市のほうはどこを見れば入っとって、幾らぐらいの金額になるのかというのと、これは委託事業者というか指定管理の神鋼ソリューションとは関係なくて、電気の売払収入はそこで使った電力で余ったやつを応分に負担してということで間違いないのか、廿日市の金額はどのくらいになるのかを教えてください。 65 ◯循環型社会推進課長 今の電力の売払料のところでございますが、左右のページ数でいきますと59ページのところでございます。59ページの上から7行目に電力売払収入の増額が出とりますが、ここは増額分しか書いておりませんけども実際総額で言いますと今年度の歳入見込みは約1億7,500万です。1億7,500万の電力の売払収入があります。これにつきましては神鋼環境とは関係なく廿日市に歳入としてまず入ります。そのうちごみ量の投入量割で、いわゆる大竹市に支出するということになります。こちらで申しますと、廿日市のうち、さっき言いましたように1億7,500万のうちの廿日市の収入分は約1億4,200万が廿日市分となり、大竹市への負担といいますか、支出するのは2,000万ほど増えますので約3,270万ほどの大竹市への引渡しというか支出という形になります。 66 ◯広畑委員 よく分かりました。いいことなんですが、この金額については広ガスからとか中国電力さんに売っておられての話で、今なのかというのと、それからもう一つあそこでかかる電力は全部自前で補ってこれだけ余りがあったという話になるのか、その辺をお聞かせください。 67 ◯循環型社会推進課長 今お話しました1億7,000万というのは、先ほどの59ページでいいます電力売払収入でございますので、これは中国電力に余った余剰電力を売り払ってるということで、発電したうち場内電力は全て発電で賄ってますけども、あくまでも余剰電力を売り払った収入ということで、こちら広ガスさんとは関係ないのですけれども、広ガスさんの収入につきましては、それよりも4つ下に熱供給事業収入というのがございます。こちらが実際の増額1,491万円が熱供給事業収入で増えた部分でございます。 68 ◯委員長 ほかにございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 69 ◯委員長 ないようでしたら衛生費を終わります。 【農林水産業費】 70 ◯委員長 5款農林水産業費に入ります。質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 71 ◯委員長 ないようでしたら農林水産業費を終わります。 【商工費】 72 ◯委員長 続きまして6款商工費に入ります。商工費ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 73 ◯委員長 ないようでしたら商工費を終わります。 【土木費】 74 ◯委員長 7款土木費に入ります。 75 ◯山田委員 すみません、土木費全般にわたってなのですが、よろしいでしょうか。 76 ◯委員長 はい。 77 ◯山田委員 この時期の補正予算なのでほとんどが減額というのも理解するのですが、このたび補正見てもいささかやっぱりハード事業で新たに上がってるものが多いと思うのです、このプラス補正で。時期を考えたら来年度予算に盛り込んでもいいのではないかと思うんですが、例えば105ページですか、道路橋梁費なんか500万ぐらいのものがぽろぽろと上がってるのですが、こういったものの緊急性が予算書を見るだけでは分からないのでそういった説明をちょっとしていただきたいなと思うのですが。 78 ◯維持管理課長 橋梁の維持修繕事業でございますけども、先ほどの説明にもございましたけども、もともとは令和2年度の当初の予算でこちらの箇所については執行することといたしておりましたけども、国の緊急補正ということの前倒しということで、他の県内の市町がなかなか対応できないということもあることでございますけど、廿日市市で積極的に予算確保のために交付金を財源として取得していくというものでございます。 79 ◯栗栖委員 関連にもなるのですが、国の補正対応でかなりの金額上がってます。それ全て繰越明許という形になってるのですが、かつて一般質問で、原則予算というのは当該年度で消化するものであって、安易に繰越明許という形した場合に次の年にそれがしわ寄せとなって最終的にはその繰越明許の循環を生むんじゃないかということを質問された方がいました。当時、答弁では安易な形でならないようにという部分で、次年度に減らされたという経緯もあるのです。その質問された方は現市長さんですけども、実際次年度に影響出ないのか。 80 ◯維持管理課長 来年度に影響が出ないような事業を抽出して今回の補正対応ということにいたしております。 81 ◯栗栖委員 来年度に影響が出ないということなんですね。だからここで上げて、繰越明許というのは次の年にはもう繰越せないじゃないですか。令和2年度の予算で組んだやつは極端な話、できなかったら令和3年度に繰り越せるわけですよ。そういうことにも影響しないってことですね、絶対に今回の部分は。 82 ◯維持管理課長 繰り返しになりますけども、そういったことが起きないような事業を抽出して今年度の補正対応の事業として計上さしていただいております。 83 ◯高橋委員 111ページの公園維持管理事業で大野の郷のであい公園の借地だったのを買取りをしたという話だったのですけれども、まずであい公園がどこにあるのかということと、それとほかにもそういったまだ廿日市市内で借地で公園にしているところがあるのかどうなのか、今後買取りの方向で進んでいくのか、見込みをお伺いいたします。 84 ◯維持管理課長 まず郷であい公園の場所でございますけども、大野5区の集会所に隣接した公園でございます。それからどれぐらい廿日市市の公園の中で借地の公園があるかということでございますけど、今持ち合わせてございませんけども、土地の所有者から売却の意向がございましたら、その時点で検討していきたいと考えております。今回におきましても年間百数十万の借地料を払っておるのですけども、買い取ったほうが有利だということでの判断で今回の3月補正で計上をさせていただいております。 85 ◯高橋委員 今の話と5区の集会所がある敷地の公園ということで解釈していいのかということと、あと公園の中に集会所があるということで財産管理はどういうふうなことになるのか、集会所の土地も含めて借地だったのか併せてお伺いをいたします。 86 ◯維持管理課長 公園の場所は5区集会所に隣接した土地でございます。5区の集会所につきましても借地でお借りしているような状況でございますけれども、今回の売却の意向は公園に限ってということでございます。 87 ◯高橋委員 ということになると今回、集会所の建ってるとこはまだ借地ということになると、今度、自治振興でどういう対応をしていこうとされるのか。このままずっと借りていくのか、大野の集会所についてはメインは今後は公ということでやっていきたいみたい話が一般質問でもありましたけれども、どういう考え方でやっていかれるのか、お伺いいたします。 88 ◯地域政策課長 先ほど大野の集会所の関係ありましたけど、確かに集会所のほうも一部借りてるものもあろうかと思います。そのあたり財産も整理しながら進めていきたいと思います。 89 ◯堀田委員 さっきのスライドの説明の中で図面の小分けの中に入ってなかったのですが、大野東部公園、1ヘク以上の開発なのだろうかと思うのですが、調整池があの中にあったのでしょうかどうでしょうか。 90 ◯施設整備課長 今回の東部公園の整備につきましては下水道の計画と合わせた中で整備をしておりまして、調整池そのものは確保しておりません。 91 ◯堀田委員 調整池は必要ないという理解でよろしいですか。 92 ◯施設整備課長 今回の中については必要ないという判断の中で下水との整備の調整との整備を進めております。 93 ◯委員長 ほかにございませんか    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 94 ◯委員長 ないようでしたら土木費を終わります。 【消防費】 95 ◯委員長 8款消防費に入ります。 96 ◯大畑委員 115ページの防災行政無線の整備についてなのですが、専決処分でも出されましたが、戸別の受信機が要らないという方が多かったということなのですが、その数が地域別で分かれば答えていただきたいのと、ないということで防災情報が届かないところが出てくるのではないかと思うのですが、その心配はないのかどうか、対策を取っておられるのか伺います。 97 ◯危機管理課長 戸別受信機の貸与状況でございますが、佐伯地域が3,216世帯、吉和地域が229世帯、宮島地域が710世帯の合計4,216世帯で設置しております。そのうち対象世帯が佐伯が5,162世帯、吉和が400世帯、宮島が955世帯でございます。それと防災無線についてはいろいろな媒体がありまして安心・安全メールとかFMはつかいち、テレビとかいうので防災の情報がかなり取得できるようなもので考えております。 98 ◯大畑委員 断られた方全てがそういう別のものから情報を得られるかどうかというのが心配なのですが、中には全く得られない方もいると思うのですが、全ての方がそういう理由でお断りになったのでしょうか、伺います。 99 ◯危機管理課長 不要の理由といたしましては必要を感じないとか携帯電話があるから必要ない、もともとついてないからもう必要がないとかの理由で貸与しないということがありました。 100 ◯大畑委員 その断られた方の世帯の方の中でもこれから必要だという方も出てくると思いますので、これで終わりにしないでつけてほしいという勧奨はぜひしてほしいのですが、どうでしょうか。 101 ◯危機管理課長 様々な方法で周知を実施しますが、連絡がなかった世帯や戸別受信機が不要であると答えた世帯についても今後、戸別受信機の貸与が希望があれば貸与するような考えでおります。 102 ◯委員長 ほかにございませんか    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 103 ◯委員長 ないようでしたら8款消防費を終わります。ここで休憩に入ります。   ~~~~~~○~~~~~~~     休憩 午後0時05分     再開 午後1時09分   ~~~~~~○~~~~~~~ 104 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 【教育費】 105 ◯委員長 9款教育費に入ります。 106 ◯栗栖委員 小中学校のLANの分です。校内通信ネットワーク、先ほど4,000万以上で説明があったのですが、すごく危惧してるのが今回議場も今会議録システムでタブレット入れてます。同時に40台ぐらいがぽんとつなぐと、つくり方は違うと思うのですが、実際かなり落ちてるのです、スペック的なものも。先ほど説明の分の中には回線も10ギガにするとかの配線、1ギカ以上に対応するとかって書かれてたのですが、そこらのシステムダウンみたいなことが起こんないのかという部分、構造的にお答えください。そして今から5G、第5世代の話、それこそ第6世代の話も進むような時代の中で今回通信のシステムのスピードが実際問題どれぐらいの規模なのか第4世代並みなのか、第5世代並みなのか、その辺が分かればお伺いしたい。 107 ◯教育施設担当課長 このたび整備いたします例えば、教室内の無線アクセスポイントとかは子どもたちがそれぞれ40人いたらそれが送受信、通信が行えるような機器を整備をしてまいります。通信速度は今回、先ほど御説明したようにケーブルは将来性も含めて10ギガ、幹線部分です。各フロアごとに1ギガにするということです。じゃあどのくらいの通信スピードが必要になってくるのかということなのですが、国の標準仕様書というのが実は公開されておりまして、そちらに例示されている計算によりますと1学級40人が遠隔授業としてテレビ会議を利用するとすると端末1台当たりが2メガbps、2メガです。40台を利用すると80メガbpsほどの容量が必要になるということです。つまりギガで言いますと1教室当たり0.08です。だから各フロアから各教室に配る配線が1ギガであれば、大体10教室ぐらいは各フロアごとに教室数があっても同時に全員が一斉に使うっていうのはなかなかないとは思いますけれども、そのぐらいは対応できる。それが各フロアごとに集まっていって10ギガの対応のケーブルを通して外との通信になっていくということですので、今整備をしようとしている内容で当面の今の通信容量でのやりとりは十分賄えると思います。今回、学校から外の部分の通信は各種通信事業者の提供するスピードに依存しておりますのでそちらは現在1ギガが主な、ほとんどの学校が大体1ギガの送受信になるということになります。なので将来的にはそれが多分10ギガとか高速なものになっていくだろうと思われますが、現在はそこで頭打ちになるというふうな状況だろうと思います。 108 ◯栗栖委員 多分プロフェッショナルの方がきちんと設計もして工事もされるので、この議場のような混乱は起きないとは思うのですが、こんだけのお金かけてやるのでしっかりとそういうことが起こらないような検証しながら進めていただけたらと思うのですけど、工事の時期について、その辺は夏休みの対応なのかどうなのか。 109 ◯教育施設担当課長 工事のスケジュールにつきましては先ほど御説明しておりませんでしたが、今回の補正予算を成立いただきました後に4月5月にまず実施設計業務を行いまして各学校の詳細な調査、現状の実態かどうかっていうところの整合も図りながら詳細な現況調査、それから既存図面の修正、工事数量等の精査を行います。その後、各小中学校市内全小中学校ですのでかなり数がございますのである程度、3本から4本程度の工事にまとめて、その分を一般競争入札で工事発注をしたいと考えております。ただ一般競争入札にしますとどうしても入札に至るまでの時間がある程度かかりますので、今できるだけ早急に進めようとは思っているのですが、工事として出せるのは7月下旬から8月頭ぐらいになるかなという感じです。なので一部夏休み中に例えば、教室内とかああいったところをばあっとできればいいなと思ってるのですが、そちらはその辺の工事業者さんと、その辺の工程スケジュールを見ながら進めていきたいと考えております。年度内には完了するように頑張っていきたいと思います。 110 ◯栗栖委員 昨年のエアコンのときはエアコンの物自体が全国同時に動いて入らなかったりということもあったり、あと電源を引くための予備工事とかいろんな関係でなかなか対応が難しかった。今回の無線LANの関係については多分ほとんど中の話で物資的な供給量が足りない云々ってことは、今のコロナの影響で物が入らんってことは起こり得るのかもしれんけど、それはないとは思うのですが、そこら辺の心配っていう部分に対してと、あと今発注の関係言われたのですですけど、例えばきちっとした設計ができれば、対応できる市内事業者とかもたくさんあるので、例えばそういうところに分割でとか、例えば大元が取って下請けで発注していくっていうという地元にお金が流れるシステムっていうのが必要だと思うのですけどその辺の考えっていうのは何かありますか。 111 ◯教育施設担当課長 このたび国の補正予算がこの年末ぐらいに急遽決まりまして、全国全ての小中学校の校内通信ネットワークに整備にかかる費用を予算化したと国がおっしゃてます。ということで今回うちのように令和元年度の補正予算で予算化をして翌年に繰越して使うというやり方が国が本省で繰り越しをして令和2年度の予算で確保する費用、そのどちらかで工事を終えるようにと国がおっしゃってますので、多分全国の都道府県をはじめとして市町が一斉に工事を発注していくものと考えられます。ということで確かに特殊な機器でありますが、資材不足とか専門工事業者が不足することも懸念はされております。しかし先に延ばせば延ばすほど、どんどん状況は悪化すると思われますので、うちとしてはとにかく今回の補正予算で対応してできるだけ早期に発注をしていくことが多分最善の策だろうということで今回予算化させていただいております。それから地元発注です。先ほど工事発注について三、四本程度の工事に分けて発注をしたいと御説明したのですが、実際のところLAN工事自体を行うのはどうしても電気通信工事業者というところがやっていくだろうと思われるのです。それが先ほども申したように県内一斉に発注がかかってくると恐らく奪い合いになるというか、非常に苦しい状況になると思われるので、どうしても工事を円滑に出すには今回電源キャビネットといって通信じゃない、いわゆる電源を整備していくという、いわゆる供電の世界も、工事もありますのでどちらかというとそちらの業者さんに元請けになっていただいて通信業者はどちらかというと下請けで入っていただいて、それで工事をそれそれ受注していただいて各通信業者を下請けで手配をしていただくほうが恐らく工事が円滑に進むのじゃないかと考えております。なのでなかなか市内の地元業者さんで今のLAN工事ができる事業者さんて数少ない事情もありますので、恐らくそうしたほうが取っていただきやすいのかと。だから電気工事業者さんについては、一定規模以上のところに受けていただけるような形で条件を整えてまいりたいと考えております。 112 ◯栗栖委員 廿日市の場合はICT機器のハード的なものもかなり整備してますし、実際問題、既にLANの関係もある程度のものはもうやってるのでよその市町に比べると少し遅れてもいいのかなぐらいに思う人もいるかもしれないですが、今言われるように一斉にって話になれば、他市町には申し訳ないけど、できるだけ先に廿日市はやるんだっていう姿勢で取り組んでいただきたいと思いますのでよろしくお願いします。次にトイレについてお伺いします。先ほどの説明で図面等いろいろ見せてもらったのですが、場合によっては洋式にする関係で便器の数がかなり減ってくる、男の便器の数が減ってくるっていう状況があったのですけれど、実際に子どもたちの利用の状況を鑑みて、数っていうのは十分充足すると捉えていいのかという点をまず先にお伺いします。 113 ◯教育施設担当課長 御指摘のように今回工事を行います、例えば廿日市小学校とか廿日市中学校は非常に生徒さんも多くてクラス数もかなりあるということで、今回設計の中でちょっと苦慮したところではございます。実際のところ和便器から洋便器に換えていくとなると、どうしても床から上に便器が飛び出してきますので扉を開ける空間であったりとかいろいろな制約がありまして、どうしても和便器のトイレブースをつくるよりはもっと広くスペースが要るわけです。なのでどうしても現状のトイレのエリアを変えなければ、どうしても数をちょっと減らす必要があるということがございます。今回、前年度に設計をしておりますので、設計業務の中で現在あるフロアのクラス数を参考に空気調和・衛生工学会による学校トイレの適正器具数の算定法というのがございまして、これを基準として便器数を算出しております。ということで一応この基準に満たすような形で個数を設定しておりますが、従前より減るとなると学校さんもなかなか心配される方もいらっしゃいますので、できるだけ学校とそこらを調整しながら、できる限り数を減らさないように設計の中で工夫できる部分は工夫して今回の図面をまとめてございます。 114 ◯栗栖委員 図面で七尾中のトイレ、今は同じスペースを区切って男女がこうなってるのをそれぞれ男性用と女性用を別立てするって、あの発想すごくいいなと思ったのですが、廿日市中は図面では従来どおりの形で示されてます。さっき現状の写真見せていただくと七尾中よりも廿日市中のほうがすごく狭い感じがして、七尾中のように男性用、女性用と完全に分けるのだったら、廿日市中のほうがあってるのかなって感じたのですが、その辺の部分っていうのはもう変えられないものなのか、先ほど数の部分もって言われたのですけど状況によって見直しって行われるものなのですか。 115 ◯教育施設担当課長 七尾中学校は先ほどの室内審査の説明の中でも説明したのですが、普通教室棟の中にトイレが左右に1か所1か所それぞれ男女があって、ある意味狭いエリアの中に2つの各フロアにトイレがあるというのがありますので、比較的短時間でどちらかに専用便所にしても、移動ができるという状況がありますので、これについてはできるだけ中の平面計画を豊かなものにするために専用にしてしまおうということなのですが、廿日市中学校につきましては校舎に1か所ずつしかない、かなり距離がありますのでそれを専用にするとなるとそこへ移動する時間が、ある意味、倍ぐらいかかってしまいますので、それはなかなか限られた休憩時間の中では用を足すことができないということでやむを得ずそういう形になっております。 116 ◯角田委員 今の廿日市中学校のトイレの件なのですけれども、これ前々からお願いしてるんですが、女子トイレが圧倒的に少ないということで言われてるのですけども、これ見ると4つが3つになったりとか個数はもう全然違うんです。いろんな基準とかあるのでしょうけれども、最低基準として男性と女性の場合、個数は3対1にしなきゃいけない。これほんと建築基準法がそうなってるのです実際は、どんなホールにしても、ほどんどのとこはなってないけども。圧倒的に足らないのに、少なくするということ自体どうなのですか。
    117 ◯教育施設担当課長 なかなか限られたスペースの中でいろいろと工夫をして何とか数を減らさないようにということで、先ほど申したように洋便器になるとどうしても上に飛び出してくるので、物理的に同数にするっていうのがなかなか難しい。結局トイレブースを狭めると扉を開閉する、よけたりするスペースが取れなくなるので極力頑張ってプランのほうで努力をしたということで御理解いただいたらと思います。 118 ◯角田委員 それで理解できるものならしてますけれど、仮設のブースでもいいからつくって何とかしてくれというふうにずっと言われていたのですよ、それ声が届いてないのですか。 119 ◯教育施設担当課長 仮設で設置をする話は初めて聞いたわけですが、廿日市中学校については将来的に教室数が不足をしていくという状況が今実は想定をされております。なので普通教室棟を実は増築する設計を令和2年度の当初予算へ上げさせていただいております。なので今の利用の実態等を踏まえながら必要があればトイレ等の増設もその中で行っていくこともできるのではないかと考えております。 120 ◯角田委員 現実に足らないからお願いしとったのですけども、逆に数が減ってくるということは女の子がずっと我慢しといて、そのときにその休憩時間にトイレ行けないのです、それが今の現状なのです。だから何とかしてくれと言われてるのにそれすら声が届いてないのというのも逆におかしいと思うし、校長先生にも言ってあるんだし校長もそれは分かってましたから十分。改修するのだったら今の現状の数ぐらいは最低でもなけにゃいけんでしょう、大体。それが減ってるのだから、実際。これで我慢してください、いずれまた生徒が増えます、生徒が増えるのですよ。来年度も増えてますから、マンションもまたできるのですから。今の現状からすると佐方と廿日市からどんと来るわけですから、それに対しての対応をちゃんとしてください。それはあなたにすぐ言ってもしょうがないけども、ただやっぱりこれは生徒の問題なのだからもっと深刻に考えてください。今これで御理解くださいと言われてもそれは御理解できません。 121 ◯教育部長 委員さんのおっしゃることをよく私理解をいたしました。また学校長とよく協議をさせていただいて、どのようなことが考えられるかよく検討してみようと思います。よろしくお願いします。 122 ◯徳原委員 宮島小中学校のエレベーターの件なのですけど、小中学校で初めてじゃないかと思うのですけど宮島小中学校は優先的に設置するというのは何らかの理由があると思うのですけど、ほかにも小中学生で車椅子を使っているような児童もいるかと思うのですけど今後の予定とかそういうものはどのようになっていますか。 123 ◯教育施設担当課長 現在、未設置校は原小学校、友和小学校、津田小学校、吉和小中一貫校、佐伯中学校の5校でございます。佐伯中学校については階段のほうに椅子式の昇降設備を設置をしております。今後、車椅子の子どもさんの入学等が発生した場合はそちらの整備についても今後必要に応じて検討していきたいと考えております。 124 ◯高橋委員 今のエレベーターの件なのですけど、国庫補助がすごい少ない600で、市の持ち出しが7,000万でかなり少ないのですけど、有利な財源とかそういうものはないのでしょうか。 125 ◯教育施設担当課長 まず校舎の増築に対する国庫補助の負担金等の補助金があるのですが、これは教室不足とかそういったことに対しての補助になってございます。今回はエレベーターの設置をするための必要な増築ということなので、この補助金の内容としましてはこのエレベーターの設備に対する3分の1の補助を頂くということでこのような金額になっておるところでございます。 126 ◯高橋委員 エレベーターの設置の費用の3分の1だったらもっと多いのじゃないのですか、エレベーター代のですか、全ての工事のじゃないとするとその3分の1の内訳をお願いします。 127 ◯教育施設担当課長 言葉足らずで申し訳ございません。今回のエレベーターを増築するにはまず建屋を建てないといけないと。そこの部分が補助の対象外になるということで、その中に収める昇降設備の3分の1が補助対象になるということでこのような結果になってございます。 128 ◯高橋委員 分かりました。あと今のトイレの件なのですけれども、廿日市小学校と廿日市中と七尾中なのですけど、廿日市小が8か所で8,325万、廿日市中が10か所工事で9,560万、七尾中は13か所あるのに6,700万とすごく工事費にばらつきがあるのですけど、その理由をお伺いいたします。 129 ◯教育施設担当課長 御指摘のように七尾中学校は箇所数が一番多いのですが、工事費が一番少ない結果となっております。この理由なんですが、まず普通教室棟にある1階の2か所については既に全体改修が済んでおりまして今回やるのはその中に一部残っている和便器を洋式化するものということなので、その部分がぐっと工事費が下がっているということです。それからまた普通教室棟の各階にある多目的便所も箇所数の中に入っているのですが、これは平成15年にエレベーターを整備するときに同時に多目的便所も一緒に併せて整備しております。なので既に洋便器化されておりまして、今回の工事の内容としましては便座を洗浄便座に変えるというような内容になってございます。それからあと附帯工事として照明等のLED化を図るといった程度の内容になってます。それから屋外トイレも既に洋便器化されておりまして便座の改修程度ということになっておりまして、このように軽易な改修内容の箇所も多くて箇所数の割にはこのような金額になったということが理由でございます。 130 ◯高橋委員 先ほどのGIGAスクールのインターネットのあれと同じなのですけれども、3か所の工事を発注するわけなのですが、見込みとして、できたらほんとに令和2年度に全箇所やってほしいのですが、見込みとしては工事の完了はどうなのでしょうか。 131 ◯教育施設担当課長 先ほど工事を分けると申し上げたのは一斉に27個ばらばらで出すのではなくて、ある程度地域的なまとまりをもって工事を発注したいということであって、実際のところはその幾つかに分ける工事は同時に出すと、それで年度末に何とか完了させたいということで御説明申し上げました。 132 ◯高橋委員 私トイレのことなのです。トイレの発注も令和2年、学校は3か所やらなきゃいけないのでトイレの洋式化もかなり工事が受注業者がいるだろうかということが心配されるので、トイレのことに関して令和2年度までに完了が見込めますかという質問です。 133 ◯教育施設担当課長 確かに今回、補正で上げさせていただいておる工事が6,000万から8,000万とかいう工事になっております。一方、令和元年度で発注した工事も全部で9校ほど工事を実施しておりまして、数で言いますと今年度のほうが工事費としては多かったわけなのです。いずれも津田小学校がドライシステムの関係で入札不調があったのですが、大体5月、6月で発注いたしまして、全ての工事は今年度順調に受注していただいという経緯があります。ということで今年度はちょっと本数も減りますし、同様にして工事を受注していただけるのではないかなと見込んでおります。 134 ◯委員長 ほかにありますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 135 ◯委員長 ないようでしたら教育費を終わります。 【公債費】 136 ◯委員長 続きまして11款公債費に入ります。公債費ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 137 ◯委員長 ないようでしたら公債費を終わります。 【その他の歳入、繰越明許費補正、債務負担行為補正、地方債補正一括】 138 ◯委員長 その他の歳入、繰越明許費補正、債務負担行為補正、地方債補正の一括質疑を行います。 139 ◯北野委員 13ページの地域医療拠点と整備事業の繰越明許費なのですけれども、12月の補正予算で電線の移設ルートの決定等に時間がかかって、令和2年11月に完了予定ということだったのですけど、今回令和3年3月ということで伸びてるのですけれども、その理由をお聞かせください。併せて3,000万増えている理由もお願いします。 140 ◯地域医療拠点企画室長 まず工期のほう、完了予定が11月から3月に伸びたという点でございますが、入札を2回、1回不調になりまして2回目も不調になったような状況でございます。今後、再公募をする中で年度内一杯まで工期を延長を予定をしたということでございます。2点目、約3,000万の債務負担の増額の内容でございますが、支障となる電線類の移設ルートの決定ということについて関係機関との協議に時間を要したということで、移設の工事が年度を少しまたいで完成するような予定に今なっておりますので、その電線類の移設の金額約3,000万のお金を合わせて繰越しをさせていただいたものでございます。 141 ◯北野委員 だから今、入札不調の状況でまだ工期とか決まってないということだと思うのですけど、いつまた入札をかけられるのかというのと、一応6月議会には工事請負契約かなんか今回、議案が出ると言われてたのですけど、それを出そうとされてる予定ということでよろしいですか。 142 ◯地域医療拠点企画室長 現在、不調になった理由といいますか、そういった原因をいろいろ聞き取りを行ったりとか次回に向けての発注の方法、これらを検討しておる状況でございまして、なるべく早くそこらを整理をいたしましてできれば早急に発注をできるよう準備を進めてまいりたいと考えております。 143 ◯岡本委員 歳入ですが、58、59ページの電力売払収入、先ほど当初と合わせて補正を入れて1億7,500万という売払収入があるということなんですが、それからもう一個熱供給事業収入1,491万円が補正されていますが、これについては大竹市には負担をこちらから払わなくていいのかということと、この熱事業収入は年間で幾ら収入が見込めるのかをお聞きします。 144 ◯循環型社会推進課長 熱供給事業につきましては大竹市への負担といいますか、市がお渡しするものはございません、全て廿日市の収入となっております。それと全体としては補正額が1,491万の補正額でございますが、熱供給事業自体の収入は31年度当初は2,700万程度で予測しておりましてけども、実際4,200万円の収入ということになります。 145 ◯岡本委員 もう一点、30トンがごみが40トンに増え、廿日市が12%で大竹が7%ということでしたが、それにすればあんまり増えてないのに収入がすごく増えている、倍ぐらい6,000万が1億2,000万ぐらいになっとるのでどういうことなのでしょうか。 146 ◯循環型社会推進課長 売電収入につきましては収入のいわゆる売払いの単価をFITのほうが18円程度ということで当初見込んでおった中で不確定な要素がございましたので売電量、予算計上の段階では9円ということで予算を算定しておりました。その後実際、新年度を迎えまして電力の買取りの価格が1キロワット当たりが14.26円ということで当初見込みよりも単価も上がったということで実際は収入も増ということでございます。 147 ◯岡本委員 電力売払収入が1億7,500万と熱供給事業収入が4,200万で合わせると2億1,000万何ぼかになります。これって見込みが入ってくるのがもっと入ってくるべき、予算とすればそうするべきだったのだろうけれども、そりゃまあいいことなのですが、これからさらに次年度2億1,000万以上が毎年見込めると判断していいのか、特に今年は駆け込みで持ち込み多いかったので多いのかもしれませんが、今後についてはどういう見込みを持っとられますか。 148 ◯循環型社会推進課長 見込みでございますけども、今年度補正額によりまして電力売電と熱供給事業を合わせまして、今委員おっしゃいましたように2億1,000万程度の歳入を見込んでおりますが、来年度以降でございますけども、こちらはごみ量が減ってくるということもございますので実際当初予算でも予算計上しておりますが、2億円を若干切った形で予算要求をさせていただいております。今後の見込みから言いますと熱供給は広島ガスさんがどれぐらい使われるかっていうことにもよりまして、若干変動しますけれども電気の売電収入につきましては使用ごみ量によって若干変動してくるということもあります。したがいまして来年は1億9,000万ぐらいで見込んでますが、今後減っていくような状況になることもありますし増えることもあるということで、はっきり申し上げられないのですけれどもそういうような状況でございます。 149 ◯高橋委員 39ページの分担金及び負担金のところで宮島ボートレース企業団への派遣職員負担金が809万ほど減額されてるのですけれども、派遣職員の減額理由を問います。 150 ◯人事課長 ボートレース企業団派遣職員負担金でございますが、これは市から派遣する職員の給与を競艇が負担をするという経費でございまして今年度、宮島ボートレースの企業団1名割愛という形になりましたので、1名分の歳入の減ということになっております。 151 ◯高橋委員 当初は予定だったけれども最終的に派遣しなかったということなのか、何で当初より変わったかという理由なのですが。あと企業団に変わっても、派遣職員に対しては本庁というか、一般会計から負担しなければならないのか、併せてお伺いをいたします。 152 ◯人事課長 当初予算では派遣職員を4名分ということでございましたが、1名ほど割愛という形になりましたので1名減という形となっております。支出でございますけれども、これについては一般会計で負担するということで、引き続き来年度予算も計上しているというような状況でございます。 153 ◯委員長 ほかにございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 154 ◯委員長 ないようでしたら、質疑を終結いたします。ここで暫時休憩をいたします。   ~~~~~~○~~~~~~~     休憩 午後1時48分     再開 午後1時50分   ~~~~~~○~~~~~~~ 155 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。これより必要であれば議員間討議を行いたいとますが、いかがでしょうか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 156 ◯委員長 議員間討議なしと認めます。これより討論を行います。討論はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 157 ◯委員長 討論なしと認めます。これより議案第31号令和元年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。本件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 158 ◯委員長 御異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。ここで休憩をいたします。   ~~~~~~○~~~~~~~     休憩 午後1時51分     再開 午後2時04分   ~~~~~~○~~~~~~~ 159 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。令和2年度当初予算の審査に当たり、市長から挨拶があります。 160 ◯市長 皆さんこんにちは。予算特別委員会の当初予算審査に当たり御挨拶を申し上げます。委員の皆様方におかれましては御多忙中御参集賜りまして厚く御礼を申し上げます。私は市政を運営していくに当たり4つの重点政策を掲げております。この4つの重点政策を核とした施策を展開することで本市に関係する全ての人々が自信と誇りを持ち、まちの未来に希望を感じ、日々まちの成長に感動を覚える、そんな豊かな廿日市を目指してまいりたいと思っております。令和2年度の予算編成に当たりましては財政の健全に配慮をすること、そして国の制度改正や社会経済状況の変化などに的確に対応すること、そして第6次総合計画及び廿日市まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げる施策を着実に推進すること、成果重視の行政経営を行うこと、これらを基本として予算編成を行ってまいりました。また令和2年度は第6次総合計画前期基本計画、廿日市市・大野町合併建設計画、そして廿日市市・宮島町合併建設計画の最終年度となりますが、後期基本計画をはじめ各計画を策定する年度でもあります。こうしたことを含め、次世代に豊かな廿日市を引き継ぐ新たなまちづくりのスタートとなる予算ができたことと考えております。今日から5日間長い審議になります。各会計を御審議いただくわけでございますけれども、皆さんから頂いた御意見、また御指導はしっかりと市政運営に生かしてまいりたいと思っておりますのでどうぞ御審議いただきますようによろしくお願い申し上げます。それともう一点、委員の皆様方にはコロナウイルスの対応で大変御心配をおかけいたしております。そんな中で今回、委員の皆さんには既にお伝えをしておりますけれども、コロナウイルスの対応、特に小中学校の卒業式の対応について一部方向性を変更させていただきました。私たちこれまで国の要請を受けて、何とかそれを遵守しようと対応をしてまいりました。当然そこにはいろんな影響や御批判があるということは感じておりました。それは当然市の最終権限者であります私が全てそういった御批判も受ける覚悟でやってまいりました。その中にはやはり廿日市市民を誰一人失いたくないという大きな思いの中でやってまいりましたし、その思いはこれからも変わることはありません。ただそういった方向性を判断する中で、周りの状況が少しずつ変わってまいりました。その中で方向性を変えさせていただきましたということです。そういった詳しい説明についてはこの後、教育長から御説明を申し上げますが、これからも国、県また周辺自治体の皆さんと連携、情報共有を図りながら、しっかりと対応をさせていただきたいと思いますのでどうぞ御理解賜りますようにお願い申し上げます。 161 ◯教育長 今回の卒業式の扱いについては感染症防止のため時間短縮でありますとか、出席者を制限をして行うこととして、来賓あるいは保護者の皆様の出席を御遠慮いただくよう2月28日付で学校へ通知したところでございます。その後、保護者や市民から市教委や学校に対しまして高等学校や他市では認められたのになぜ廿日市市は認めないのか、あるいは児童生徒の旅立ちを一緒に祝いたいなどの電話やメールが多く寄せられたところでございます。様々な意見がある中、私としてはこの3月5日及び6日に実施される高校入試を控えた生徒に不安を抱かせることをしてはいけないと考えました。またこの大切な時期に保護者や学校に混乱を招くことは適切じゃないと考え、児童生徒や保護者、教職員で気持ちよく卒業式を迎えさせたいとの判断から保護者の出席を可としました。また申すまでもないことでありますが、卒業式の実施に当たりましては安全面をより徹底することといたしております。以上のことを御理解を賜りたいと存じます。またこうした卒業式の対応に限らず、あらゆる面から児童生徒の健康と安全の確保を基本として、今後とも取り組んでまいる考えであります。 162 ◯委員長 それではまず審査の方法について説明いたします。本委員会の予算審査方法は議会運営委員会での申し合わせのとおり、予算書及び予算説明資料によって審査を進めます。一般会計について歳入は一括質疑とし、歳出は予算書の事項別明細書の各款ごとにページを追って質疑をする方法で審査します。後戻りはしません。なお款をまたぐ質疑、人件費などは代表となる款で質疑を行います。本日は一般会計の歳入までとし、明日4日は1款議会費から3款民生費まで、5日は4款衛生費から8款消防費まで、9日は9款 教育費から行います。また一般会計の款の質疑が全部終了した後に特別会計及び企業会計に入り、会計ごとに歳入、歳出の一括質疑を行います。3月12日は一般会計も含めた全12会計に対する総括質疑を行い、引き続き議員間討議、一括討論と一括採決を行います。審査方法については先日配信しております第1回定例会における予算特別委員会運営協議資料日程変更後を御確認ください。質疑については通告者の質疑を優先し、通告外の質疑は通告者の質疑が全て終了後認めるものとします。質疑の際は確認する事項、つまり結論から簡潔に述べるようにお願いします。なお既にほかの委員が行った質疑と同様の質疑は控えてください。同様の質疑をされる場合は委員長の判断により質疑を打ち切る場合があります。また工事費が4,000万円以上の室内審査の説明に対する質疑についてですが、通告されている委員もおられますので、質疑については昨年と同様に明日以降の予算審査の中で質疑をお願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 163 ◯委員長 以上のような方法で審査を進めますので御協力願います。また執行部への要望でありますが、答弁の際には委員の質疑の復唱はせず、質疑に対して的確で簡潔明瞭な答弁をされるようお願いいたします。一般会計、特別会計及び企業会計の総括質疑の通告については3月10日火曜日正午までに事務局へ提出してください。ここで説明員の入替えのため、暫時休憩いたします。   ~~~~~~○~~~~~~~     休憩 午後2時13分     再開 午後2時15分   ~~~~~~○~~~~~~~ 164 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。   ~~~~~~○~~~~~~~   日程第2 議案第1号 令和2年度廿日   市市一般会計予算   日程第3 議案第2号 令和2年度廿日   市市国民健康保険特別会計予算   日程第4 議案第3号 令和2年度廿日   市市介護保険特別会計予算   日程第5 議案第4号 令和2年度廿日   市市後期高齢者医療特別会計予算   日程第6 議案第5号 令和2年度廿日   市市漁港管理特別会計予算   日程第7 議案第6号 令和2年度廿日   市市墓地管理事業特別会計予算   日程第8 議案第7号 令和2年度廿日   市市港湾管理事業特別会計予算   日程第9 議案第8号 令和2年度廿日   市市市営住宅事業特別会計予算   日程第10 議案第9号 令和2年度廿   日市市宮島水族館事業特別会計予算   日程第11 議案第10号 令和2年度   廿日市市水道事業会計予算   日程第12 議案第11号 令和2年度   廿日市市国民宿舎事業会計予算   日程第13 議案第12号 令和2年度   廿日市市下水道事業会計予算 【全12会計一括議題】 165 ◯委員長 日程第2、議案第1号令和2年度廿日市市一般会計予算から、日程第13、議案第12号令和2年度廿日市市下水道事業会計予算まで以上12件を一括議題といたします。 【室内審査】 166 ◯委員長 まず、工事請負額等が4,000万円以上の箇所について、現地写真・図面等により審査を行います。それでは工事請負額等が4,000万円以上の箇所について、当局の説明を求めます。 167 ◯経営政策課長 それでは大野支所複合施設整備事業外構整備工事について御説明いたします。廿日市市全図の番号1)番でございます。
     資料の2ページ位置図を御覧ください。工事箇所は図の赤丸の部分、大野支所敷地内でございます。  次に、資料の3ページを御覧ください。工事の概要を説明いたします。  1、事業の目的でございます。大野支所庁舎は平成30年10月から供用開始し、令和元年度に正面のエントランス部分の上屋、階段、スロープ等の整備を行いました。令和2年度は来庁者が安全、安心、快適に利用できるよう未整備部分の外構を整備し、イベントの開催場所や災害時における一時的な避難場所として活用できるスペースを確保しようとするものでございます。  次に2、事業の概要でございます。建築物の概要でございますが、正面入口の広場をインターロッキングブロックで整地し、ステージを築造いたします。また正面入口に車寄せを整備し、車寄せ上屋を築造します。そして裏口の駐車場をアスファルトで舗装し、車止め及びフェンスを築造します。整備面積でございますが、2,980平米でございます。事業期間は令和2年度でございまして全体事業費は1億1,552万円でございます。  次に3、令和2年度の工事の内容でございます。予算額は工事請負費1億1,000万円で、財源内訳は地方債1億450万円、一般財源550万円でございます。施工場所は大野一丁目1番1号ほか大野支所敷地内でございます。次に工事内容でございます。  4、配置図を御覧ください。図中の白色で示した範囲が工事施工範囲でございます。図の中央部分が広場となり、庁舎に隣接する形でステージを築造します。この広場に車寄せを整備し、四角で囲った斜線部分に車寄せ上屋を築造します。図の左側部分の裏口側にアスファルトを整備して駐車場を整備いたします。最後になりますが外構の現況でございます。スクリーンの写真は配置図の図中Aの方向から正面広場を写したものです。次の写真をお願いします。この写真は図中Bの方向から裏口駐車場を写したものでございます。写真の建物は大野町商工会でございまして外構整備までに移転、解体していただくよう調整を現在進めているところでございます。  以上で大野支所複合施設整備事業外構整備工事の説明を終わります。 168 ◯地域医療拠点企画室長 それでは地域医療拠点等整備事業既設立体駐車場解体工事について御説明いたします。廿日市市全図の番号2番でございます。  資料の4ページを御覧ください。位置図でございます。施工場所はJA広島総合病院西側付近の丸実線で示しております箇所でございます。  資料の5ページを御覧ください。  1、事業の目的でございます。本事業は地域医療拠点の整備を行うとともに都市拠点機能を強化することで良好な居住市街地の形成を促進し、町なか居住などの場の形成を図るものでございます。  次に、2、事業の概要でございます。地御前一丁目のJA広島総合病院の西側、旧イオン跡地において官民複合施設等整備、病院新棟整備、横断歩道橋整備を行うものでございます。事業期間は平成27年度から令和18年度で、これらの全体事業費は官民複合施設の15年間の維持管理費も含め39億1,000万円でございます。全体事業費については病院新棟等の設計が完了していないことから概算の事業費でございます。  次に、3、令和2年度工事の内容でございます。工事の内容は既設立体駐車場の解体で、工事請負費は1億2,251万8,000円でございます。財源の内訳としましては国庫支出金6,125万5,000円、地方債5,510万円、その他600万円、一般財源16万3,000円でございます。  次に、4、配置図でございます。点線で囲っています部分の立体駐車場、鉄骨造陸屋根5階建て、全体床面積7933.27平米を解体するものでございます。次に、状況写真でございます。正面に映し出している写真を御覧ください。この写真は配置図にありますAの方向から立体駐車場を撮影したものでございます。続きまして、解体後のスケジュール等についてでございます。既設立体駐車場等の解体後、官民複合施設の建設工事に着手するわけでございますが、令和2年8月を予定をしております。官民複合施設の内容でございますが、今年度の基本設計及び詳細設計を経て、提案内容から変更があった点について説明をさせていただきます。まず、全体の床面積ですが、提案時は7,012平米でございましたが、6,551平米となっております。公共施設棟につきましてはおおむね提案どおりで床面積1,690平米から1,698平米でございますが、民間施設棟につきまして変更が生じております。民間施設棟、床面積5,322平米から4,853平米。構造につきましては提案時はS造でしたが、RC造に変更しております。なお、設計の際は各テナント等とも調整を行いながら配置や面積を決定するわけですが、結果的に2階建て部分に入っていた保育園と医療モールを集約させ、サービスつき高齢者向け住宅の棟の2階と3階に入れたことにより、提案時は8階建てでしたが、最終的には9階建てとなっております。最終的な導入機能の配置でございます。1階の床面積をお示ししております。公共施設棟に金融機関、産後ケアセンター、子育て支援センターが入り、民間施設棟には調剤薬局、コンビニ等が入ります。次ページでございます。左上の図が2階でございます。公共施設棟には地域包括支援センター、五師士会事務所、在宅診療ステーションが入り、民間施設棟には医療モールが入ります。右上の図が3階でございます。公共施設棟には多目的ホール及び防災備蓄倉庫が入り、民間施設棟は保育園、通所介護施設、学習塾等が入ります。左下の図がサービスつき高齢者向け住宅の関連で食堂やキッチン等が入ります。なお5階から9階につきましてはサービスつき高齢者向け住宅のみとなっております。今回の変更に当たっては公共施設棟はほぼ変更がなかったことと、また必須としていた導入機能の面積は要求水準の基準をクリアしていることで、主には配置の変更であることから手続上問題はないことを確認をしております。  以上で既設立体駐車場解体工事についての説明を終わります。 169 ◯こども課長 それでは大野西児童会新築工事について御説明いたします。廿日市市全図の番号3番でございます。  資料の9ページを御覧ください。対象箇所でございますが、位置図に工事箇所とお示ししております大野学園の敷地内でございます。10ページをお開きください。工事の概要を御説明いたします。1の事業の目的でございます。本事業は大野西小学校の留守家庭児童会への入会希望者数の増加に対応するため児童会専用施設を学園敷地内に新築し、児童の健全な育成環境の整備を図ることを目的としております。  2の事業の概要でございます。新築児童会は木造、地上2階建て、延べ床面積約253平方メートル、事業期間は令和元年度から令和2年度で、工事は令和2年6月からおおむね半年を見込んでおります。全体の事業費は1億534万8,000円でございます。  3の工事の内容でございます。工事請負費は9,743万9,000円、その財源内訳として国庫支出金4,395万3,000円、県支出金1,098万8,000円、地方債3,390万円、その他800万円、一般財源は59万8,000円でございます。施工場所は大野原四丁目3番11号地内で、工事内容は児童会新築工事及び太陽光発電設備設置工事でございます。  4の配置図を御覧ください。新築児童会予定地についてスライドを使って御説明申し上げます。前方のスクリーンを御覧ください。A方向からの写真ですが、新築児童会予定地を現在運営している大野西児童館側から見たものでございます。次のスライドをお願いします。B方向からの写真は新築児童会予定地を学園西正門側から見た写真でございます。奥に見える建物が大野西児童館になります。  資料の11ページをお開きください。新築児童会の平面図でございます。1階、2階ともに定員45人、合計90人定員の施設でございます。各階にトイレや静養室、倉庫等を設置する予定でございます。  以上で大野西児童会新築工事についての説明を終わります。 170 ◯施設整備課長 それでは林道玖島川末線開設工事について御説明いたします。廿日市市全図の番号4番でございます。  資料の12ページ、位置図を御覧ください。工事箇所は廿日市地域、原の川末橋より北へ約400メートル付近及び泉水峠から原方向へ約150メートル付近の2か所でございます。  次に、資料の13ページを御覧ください。工事の概要を説明いたします。1、事業の目的でございます。林業生産基盤の整備により豊かな森林資源を活用し、林業生産性の向上、林業従事者の定住促進及び山村地域の活性化を図るとともに防災面の観点から道路ネットワークの形成を図るものでございます。  2、事業の概要でございます。林道区分は森林管理道でございます。規格構造は林道規定の自動車道1級、設計速度30キロメートル、全幅員は6.5メートル、車道幅員5.5メートルでございます。計画延長2,400メートルでございます。令和元年末で341メートルが開設、14%の進捗となります。利用区域は54ヘクタールとなり、そのうちスギやヒノキの人工林が32ヘクタールで間伐などが必要な森林でございます。事業期間は平成29年度から令和6年度までの8か年を予定しております。全体事業費は21億円でございます。  3、令和2年度工事の内容でございます。予算額は工事請負費1億5,000万円で、財源の内訳としましては地方債1億3,500万円、一般財源1,500万円でございます。工事内容でございますが、林道の開設、延長330メートルでございます。前方のスクリーンを御覧ください。この航空写真の緑色で着色した箇所のうち原側170メートル、泉水峠側160メートルが工事箇所でございます。次の写真をお願いします。この写真は玖島側の工事箇所の状況を撮影したものでございます。赤で着色したようなイメージで林道を施工いたします。次の写真をお願いいたします。この写真は川末側の工事箇所の状況を撮影したものでございます。赤で着色したようなイメージで林道を施工いたします。  以上で林道玖島川末線開設工事の説明を終わります。  続きまして、林道悪谷線開設工事について御説明いたします。廿日市市全図の番号5番でございます。  資料の14ページ、位置図を御覧ください。工事箇所は主要地方道廿日市佐伯線と国道186号の交差点から吉和方面へ約3キロメートル付近の栗栖でございます。  次に、資料の15ページを御覧ください。工事の概要を説明いたします。  1、事業の目的でございます。林業生産基盤の整備により豊かな森林資源を活用し、林業生産性の向上、林業従事者の定住促進及び活性化を図るとともに適性な森林整備により、森林の有する多面的な機能を持続的に発揮させるものでございます。  2、事業の概要でございます。林道区分は林業専用道でございます。規格構造は林道規定の自動車道2級、設計速度15キロメートル、全幅員は下の標準断面図にありますように3.5メートル、車道幅員3メートルでございます。計画延長3,680メートルでございます。令和元年度工事の完了で1,404メートルが開設、38%の進捗となります。位置図、黒色実線で囲まれた範囲の373ヘクタールが利用区域となり、そのうち杉やヒノキの人工林が237ヘクタールで間伐などが必要な森林でございます。事業期間は、平成27年度から令和6年度までの10か年を予定しております。全体事業費は2億9,900万円でございます。  3、令和2年度工事の内容でございます。予算額は工事請負費4,800万円で、財源の内訳としましては県支出金2,925万円、地方債1,875万円でございます。工事内容でございますが、林道の開設、延長650メートル、アスファルト舗装、延長190メートルでございます。前方のスクリーンを御覧ください。この航空写真の赤色で着色した箇所が工事箇所でございます。黄色で着色した箇所は次年度以降、工事を行う予定としています。次の写真をお願いします。この写真は工事箇所の状況を撮影したものでございます。  以上で林道悪谷線開設工事の説明を終わります。  続きまして、林道魚切線開設工事について御説明いたします。廿日市市全図の番号6番でございます。  資料の16ページ、位置図を御覧ください。工事箇所は吉和支所の西側約5キロメートル、冠山の東側でございます。  次に、資料の17ページを御覧ください。  1、事業の目的でございます。林業生産基盤の整備により豊かな森林資源を活用し、林業生産性の向上、林業従事者の定住促進及び山村地域の活性化を図るとともに適性な森林整備により森林の有する多面的な機能を持続的に発揮させるものでございます。  2、事業の概要でございます。林道区分は森林管理道でございます。構造規格は林道規定の自動車道2級、設計速度20キロメートル、全幅員は標準断面図にありますように4メートル、車道幅員3メートルでございます。計画延長5,689メートルでございます。令和元年度末で5,269メートルが開設済、93%の進捗率となっています。位置図、黒色実線で囲まれた範囲の342ヘクタールが利用区域となり、そのうち杉やヒノキの人工林が89ヘクタールで間伐などが必要な森林でございます。事業期間は平成17年度から令和2年度までの16か年でございます。全体事業費は10億3,000万円でございます。  3、令和2年度工事の内容でございます。予算額は工事請負費6,650万円で、財源の内訳としましては県支出金4,140万円、地方債2,460万円、一般財源50万円でございます。工事内容でございますが、汐谷工区、西潮原工区それぞれ林道の開設、延長210メートル、アスファルト舗装、延長130メートルでございます。前方のスクリーンを御覧ください。この航空写真の赤色で着色した箇所が工事箇所で、令和2年度で開設工事は完了でございます。次の写真をお願いします。この写真は汐谷工区の工事箇所の状況を撮影したものでございます。次の写真をお願いします。この写真は西潮原工区の工事箇所の状況を撮影したものでございます。  以上で林道魚切線開設工事の説明を終わります。  続きまして、熊ケ浦鯛ノ原線道路改良工事について御説明いたします。廿日市市全図の番号7番でございます。  資料の18ページ、位置図を御覧ください。工事箇所はJR前空駅の北東約450メートル、ちゅーピーパークの南側でございます。  次に、資料19ページを御覧ください。工事の概要を説明いたします。  1、事業の目的でございます。熊ケ浦鯛ノ原線は大野地域の市街地を南北に横断する重要な路線であり、JR山陽本線を立体交差で国道2号線へアクセスすることができ、道路ネットワークの強化が図られるとともに近隣に位置する大野東小学校や大野東中学校の児童の安全が確保されるなど安全安心な通学路の整備を行うものでございます。  2、事業の概要でございます。全体の計画延長は1,040メートルで、計画幅員は10.5メートルでございます。事業期間は平成26年度から令和12年度、全体事業費は21億6,800万円でございます。  3、令和2年度工事の内容でございます。予算額は工事請負費1億4,400万円で、財源の内訳としましては国庫支出金7,200万円、地方債6,480万円、一般財源720万円でございます。施工場所は大野字早時でございます。工事内容は道路を造る箇所の山の掘削、約2万3,000立方メートルを行い、切土によってできたのり面を降雨による崩壊から守るため植生によるのり面保護工、また雨水を排水するための排水工等を行うものでございます。  4、配置図でございます。令和2年度は赤色の範囲、延長80メートルにつきまして工事を行うこととしており、来年度も引き続き、山の掘削を行う予定としています。前方のスクリーンを御覧ください。こちらは4、配置図に示しております、Aの方向から撮影したものでございます。  以上で熊ケ浦鯛ノ原線道路改良工事の説明を終わります。  続きまして、前空自由通路線整備工事について御説明いたします。廿日市市全図の番号8番でございます。  資料の20ページ、位置図を御覧ください。工事箇所はJR前空駅の南側でございます。  次の資料の21ページを御覧ください。工事の概要を説明いたします。  1、事業の目的でございます。国道2号と隣接するJR前空駅の南側は駅前広場が狭小で送迎車等が利用ができない状況であるため駅前広場を整備し、利用者の利便性向上及び駅アクセス性の向上を図るものでございます。  2、事業の概要でございます。既設駅前広場の500平方メートルに新たに900平方メートルの用地を確保し、合せて約1,400平方メートルの駅前広場を整備するものでございます。事業期間は令和元年度から令和2年度で、これらの全体事業費は1億1,480万円でございます。  3、令和2年度工事の内容でございます。令和2年度の予算額は工事請負費4,400万円で、財源の内訳としましては国庫支出金2,150万円、地方債1,930万円、一般財源320万円でございます。施工場所は前空五丁目でございます。工事の内容としましては工事面積1,200平方メートル、舗装、通路上屋、照明施設、自転車駐輪場施設工等を整備するものでございます。  4、配置図でございます。整備工事は駅前広場として、ロータリー、おおのハートバス停留所スペース及び身体障がい者、一般利用者の乗降場を整備し、既設自転車駐輪場の移設を行い、駅舎入り口までの歩行者通路部に上屋の整備を行います。前方のスクリーンを御覧ください。こちらは4、配置図に示しておりますAの方向から撮影したものでございます。次の写真をお願します。こちらは4、配置図に示しておりますBの方向から撮影したものでございます。  以上で前空自由通路線整備工事の説明を終わります。 171 ◯維持管理課長 河川維持管理事業、普通河川可愛川浚渫工事について御説明いたします。廿日市市全図の番号9番でございます。  資料の22ページを御覧ください。位置図でございます。普通河川可愛川は廿日市地域の長野川と川末川の原にある合流地点から上平良を経由して海へ流れる全長3.5キロメートルの河川でございます。  資料の23ページを御覧ください。  1、事業の目的でございます。近年の集中豪雨や台風による河川氾濫及び浸水などの災害から市民の生活と安全を守るために防災・減災に重要な対策として、河川の流下能力を向上させるものでございます。  2の事業の概要でございます。工事種別は浚渫工事で、工事概要は河川に堆積した土砂を掘削し撤去するものでございます。全体事業費は6,970万円でございます。  3、工事の内容でございます。工事請負費6,970万円、その財源内訳は地方債6,970万円でございます。工事延長は1,760メートルで区間は西広島バイパスから山陽自動車道高架下までといたしており掘削土量は5,400立方メートルでございます。  4、配置図でございます。赤色で着色した範囲が工事区間で、配置図には前方に映しています現在の可愛川の状況写真を撮影した位置と方向を示しております。前方のスクリーンを御覧ください。こちらは西広島バイパスから上流に向かって撮影したものです。次の写真をお願します。こちらは中平良橋から上流に向かって撮影したものです。次の写真をお願します。こちらは今田橋から下流に向かって撮影したものです。次の写真をお願します。こちらは神路橋から下流に向かって撮影したものでございます。  以上で普通河川可愛川浚渫工事の説明を終わらせていただきます。 172 ◯施設整備課長 それでは街路畑口寺田線4工区整備事業道路改良工事について御説明いたします。廿日市市全図の番号10番でございます。  資料の25ページを御覧ください。工事箇所、事業の目的、事業の概要につきましては補正予算の室内審査において、御説明した内容と同じでございますので省略させていただきます。  3、令和2年度工事の内容でございます。令和2年度の予算額は工事請負費1億7,250万円で、財源の内訳としましては国庫支出金8,772万5,000円、地方債7,530万円、一般財源947万5,000円でございます。なお、このたびの国の令和元年度一般会計補正予算(第1号)に対し、工事請負費1億7,250万円のうち8,000万円を前倒し執行分として今定例会に補正予算を提案させていただいているところでございます。施工場所は城内二丁目、佐方一丁目でございます。工事内容でございますが、補正予算で提案させていただいている内容のほかに擁壁工、排水構造物工、南北連絡道の舗装工、道路照明工等を実施するものでございます。  4、配置図でございます。斜線で表示しています範囲、延長140メートルにつきまして工事を行うこととしております。前方のスクリーンを御覧ください。こちらは4、配置図に示しております、Aの方向から撮影したものでございます。次の写真をお願します。こちらは、4、配置図に示しておりますBの方向から撮影したものでございます。次の写真をお願します。こちらは4、配置図に示しておりますCの方向から見た完成予想図でございます。  以上で道路改良工事街路畑口寺田線4工区整備事業の説明を終わります。 173 ◯スポーツ振興担当課長 佐伯総合スポーツ公園駐車場増設工事について御説明申し上げます。廿日市市全図の番号11番でございます。  資料の26ページの位置図を御覧ください。対象箇所の佐伯総合スポーツ公園は廿日市市津田545番地にあり佐伯支所から約1.8キロメートル東に位置をしております。佐伯総合スポーツ公園の駐車場増設について分かりやすいよう少しスライドで。令和元年度の整備状況について御説明をさせていただきます。  資料の26ページを御覧ください。資料のほうに黒い太枠で囲っています駐車場についてです。左側上部にあり駐車場R1整備済と記載してあります駐車場は現在第2駐車場として利用されている駐車場で、このたび白線の引き直しを行い乗用車39台の駐車場を整備しております。また大型複合遊具の横駐車場R1整備済と記載してある部分に乗用車54台分の駐車場を整備を行っております。ここからは令和2年度の工事について御説明申し上げます。  資料の27ページを御覧ください。  1、事業の目的でございます。大型複合遊具の供用開始に伴う佐伯総合スポーツ公園来園者数増加に対応するため自動車駐車場を整備いたします。併せてこの自動車駐車場整備に進入路の拡幅工事、車の離合するための待避所を整備を行うものでございます。  2、事業の概要でございます。資料の下段にあります4、工事施工予定場所に示しておる図を御覧ください。本事業で行う工事は下段の駐車場1)と2)とあります。まず駐車場1)について御説明申し上げます。現在、民有地の杉林でございますが比較的平坦な土地を購入し、乗用車59台が駐車できる場所として整備を行うものです。またこの駐車場に接道する道路は幅員が狭いことから、離合場所を設け円滑に通行ができるよう道路拡幅工事を行います。続きまして駐車場2)でございます。こちらは現在、体育館前の交流広場として利用されている場所です。この交流広場の一部のタイルの剥ぎ取りを行い、アスファルト舗装し乗用車45台、障がい者用駐車場2台の合わせて47台の駐車場を整備いたします。これらの工事により、佐伯総合スポーツ公園は第1駐車場が146台、第2駐車場34台、大型複合遊具横の駐車場54台、交流広場47台、そして民有地の杉林部の59台の合わせて340台の駐車場が整備されることとなります。この整備によりまして現在年間35日間駐車場がオーバーフローしておりますが、大型複合遊具供用開始による来場者数が増加しても年間のオーバーフローする日数についてはかなり減少するものと想定をしています。また車の多い日についてはスポーツイベントがあらかじめ予約をされており、事前に把握が可能であることから、現在と同様、佐伯中学校のグラウンド等をお借りするか大きな催しではシャトルバス等を配置することで混乱を避けるように考えております。事業期間は令和2年度でございます。全体事業費は用地購入費、工事請負費等進入路拡幅分も合わせ、7,200万でございます。  3、令和2年度工事の内容でございます。予算額は設計委託費450万、工事請負費5,400万、用地購入費1,200万、立木等の補償費100万、その他事務費等50万円の合計7,200万でございます。財源の内訳といたしましては地方債6,430万円、一般財源770万円でございます。そのうちの工事請負費につきましては5,400万円で地方債4,860万、一般財源540万でございます。  以上で佐伯総合スポーツ公園駐車場増設整備工事の説明を終わります 174 ◯施設整備課長 それでは大野東部公園整備工事について御説明いたします。廿日市市全図の番号12番でございます。  資料の29ページを御覧ください。工事箇所、事業の目的、事業の概要につきましては補正予算の室内審査において御説明した内容と同じでございますので省略させていただきます。  3、令和2年度工事の内容でございます。令和2年度の予算額は工事請負費3億4,400万円で、財源の内訳といたしましては国庫支出金1億5,550万円、地方債1億6,550万円、その他2,000万円、一般財源300万円でございます。なおこのたびの国の令和元年度一般会計補正予算(第1号)に対応し、工事請負費3億4,400万円のうち2億6,000万円を前倒し、執行分として今定例会に補正予算を提案させていただいているところでございます。工事内容でございますが、補正予算で提案させていただいている内容のほかに照明施設、花壇の整備等を行い、令和2年度末で全ての工事が完了いたします。前方のスクリーンを御覧ください。こちらは4、配置図に示しておりますAの方向から見た完成予想図でございます。  以上で大野東部公園整備工事の説明を終わります。  続きまして、東畑口B地区急傾斜地崩壊対策工事について御説明いたします。廿日市市全図の番号13番でございます。  資料の30ページ、位置図を御覧ください。工事箇所は四季が丘小学校の南東約640メートル、山陽自動車道の西側でございます。  次に、資料の31ページを御覧ください。工事の概要を説明いたします。  1、事業の目的でございます。崖崩れ災害のない安心して暮らせる社会基盤をつくるため東畑口B地区急傾斜地崩壊防止施設の整備を行うものでございます。  2、事業の概要でございます。全体の計画延長100メートルでございます。計画高さは8.5メートルから24メートルでございます。事業期間は平成28年度から令和6年度、全体事業費は1億7,200万円でございます。  3、令和2年度工事の内容でございます。予算額は工事請負費6,000万円で、財源の内訳としましては県支出金、3,000万円、地方債、3,000万円でございます。施工場所は宮内でございます。工事内容は吹付法枠工を延長30メートル、高さ16メートルから24メートル、面積850平方メートルの施工を行い斜面の崩壊を防止するものでございます。吹付法枠工は斜面に断面の形が30センチメートルのモルタルを吹きつけた角型の桁で格子状の枠を作るものでございます。下の断面図にありますように最上段の法枠施工箇所には斜面の安定を図るため鉄筋を挿入することとしています。  4、配置図でございます。黒い実線で囲んだ範囲が事業を実施する全体の範囲でございます。灰色の範囲は今年度までに工事が終わり、令和2年度は赤色の範囲、延長30メートルにつきまして工事を行うこととしており、斜面の下に水路を設置して西側へ雨水を排水することとしております。残りの斜面については、来年度以降、工事を行う予定としております。前方のスクリーンを御覧ください。こちらは4、配置図に示しておりますAの方向から撮影したものでございます。  以上で東畑口B地区急傾斜地崩壊対策工事の説明を終わります。 175 ◯教育施設担当課長 大野東小学校渡り廊下改修工事について御説明いたします。廿日市市全図の番号14番でございます。  次に32ページ、位置図を御覧ください。工事箇所の大野東小学校はJR前空駅から北西約1キロメートルに位置しております。  次に33ページを御覧ください。工事の概要を御説明いたします。  1、事業の目的でございます。本事業は老朽化した渡り廊下の改修工事を行い、児童の安全性を確保するとともに安定した学習環境を提供するものでございます。  2、事業の概要でございます。建物用途は渡り廊下で昭和55年の建築で構造は鉄骨造3階建てとなっており、延べ床面積は195.45平方メートルでございます。事業期間は令和元年から令和2年でございます。全体事業費は5,299万5,000円でございます。  3、工事の内容でございます。工事請負費は4,475万円で、財源の内容といたしましては地方債4,020万円、一般財源455万円でございます。施工場所は廿日市市大野720番地でございます。次に工事の内容でございますが、渡り廊下の耐震改修を行うとともに屋根の防水改修や外壁改修、軒裏改修、内部の改修、その他関連工事を実施することとしております。前方の写真を御覧ください。こちらが4、配置図に示しておりますAの方向から渡り廊下の外観を撮影したものでございます。建築後、39年が経過しており老朽化が進行しております。当該廊下は開放性の高い構造のため文部科学省の規定する公立学校施設台帳上、建物としては取り扱われていないため耐震診断・耐震補強に必要な対象には含まれておりませんでした。現在、校舎や屋内運動場など学校施設の耐震化が完了したため児童の安全性をさらに高めるため旧耐震基準で設計された当該廊下の耐震診断を行ったところ、耐震補強が必要との結果となりました。ただ渡り廊下単体では学校施設環境改善交付金の耐震補強事業の交付対象にならないため財源といたしましては避難所に指定されている公共施設の耐震化を図るという目的の防災対策事業債の適用を受けて事業を行うものです。次の写真を御覧ください。こちらはBの中庭の方向から渡り廊下と普通教室棟との接続部分の外観を撮影したものでございます。  次の34ページを御覧ください。こちらは渡り廊下の1階の平面図で左半分が改修前、右半分が改修後を示しております。既存の鉄骨の柱の柱脚部をコンクリートで根巻き補強するとともに2層の鉄骨補強フレームを両側に新設します。なお中庭への車の出入りは工事後も従前通り可能でございます。  次の35ページを御覧ください。こちらは渡り廊下の南立面図及び断面図で上半分が改修前、下半分が改修後を示しております。耐震改修に併せ、屋根の防水改修や内外部の劣化改修、塗装改修も実施をいたします。以上で大野東小学校渡り廊下改修工事の説明を終わります。
    176 ◯地域活動施設担当課長 それでは地御前市民センター空調設備改修工事について説明いたします。廿日市市全図の番号15番でございます。  資料の36ページを御覧ください。位置図でございます。工事の対象箇所となる地御前市民センターの位置を示しております。  37ページを御覧ください。工事の概要を説明いたします。  1、事業の目的でございます。生涯学習・まちづくりの拠点施設である地御前市民センターについて、施設の利用環境の整備と長寿命化を図るため老朽化した空調設備の改修を行なうものでございます。  2、事業の概要でございます。建物の構造は鉄筋コンクリート造、2階建て、延床面積は882.63平方メートルです。事業期間は令和元年度から令和2年度で、全体事業費は5,087万円でございます。  3、令和2年度の工事の内容でございます。工事請負費にかかる予算額は4,737万円で、財源内訳として地方債4,260万円、一般財源は477万円でございます。施工場所は地御前三丁目10番5号でございます。工事の内容でございますが、空調設備及び冷媒管等の取り替えを行う機械設備改修工事、電力の受電及び配線等行う電気設備改修工事、これら設備改修に伴う内装の補修等行う建築改修工事、各一式でございます。  4、配置図でございます。地御前市民センターの敷地に対する配置を示した図面でございます。前方のスクリーンの写真はA方向から写した地御前市民センターを正面から映したものでございます。  資料38ページを御覧ください。改修後の1階平面図について説明いたします。地御前市民センターは平成5年に整備し、建築後27年を経過しており経年劣化による空調設備の能力の低下などを改善するため長寿命化計画に基づき既存の空調機器等を撤去し、新しい空調機器に更新するものでございます。図面の水色で塗り潰した部屋が空調設備を改修する箇所でございます。1階は図面左上から講堂、図書室、ホール、会議室、事務室、休憩室の空調設備を更新いたします。  資料39ページを御覧ください。改修後の2階平面図でございます。2階は左上から和室である集会室1及び集会室2、調理実習室、児童室、講義室、研修室の空調設備を更新いたします。また既存のプロパンガスによる全館空調方式から電気による個別空調方式に変更するため屋上にキュービクルを設置いたします。  以上が工事概要でございます。これで地御前市民センター空調設備改修工事の説明を終わります。  続きまして、串戸市民センター、トイレ等改修工事について説明いたします。廿日市市全図番号16番でございます。  資料の40ページを御覧ください。位置図でございます。工事の対象箇所となる串戸市民センターの位置を示しております。  41ページを御覧ください。  1、事業の目的でございます。生涯学習、まちづくりの拠点である串戸市民センターについて施設の利用環境を整備し、バリアフリー化を図るため老朽化したトイレを配置を含めて全面リニューアルするとともに、洋式便器への更新、給湯室の改修を行うものでございます。  2、事業の概要でございます。建物の構造は鉄筋コンクリート造3階建、延床面積は862.19平方メートルでございます。事業期間は令和元年度から令和2年度で、全体事業費は4,973万7,000円でございます。  3、令和2年度の工事の内容でございます。工事請負費にかかる予算額は4,693万7,000円で、財源内訳として地方債4,220万円、一般財源473万7,000円でございます。施工場所は、串戸2丁目13番13号でございます。工事の内容でございますが、1階から3階のトイレ及び湯沸かし室の改修で、洋便器など衛生器具や給排水管の更新をする機械設備改修工事、内装の撤去仕上工事を行う建築改修工事、照明器具等の取替えを行う電気設備改修工事の各一式でございます。  資料の42ページを御覧ください。1階平面図について説明いたします。左側が改修前、右側が改修後の平面図となっております。既設の男子及び女子トイレ、多目的トイレと湯沸かし室を改修いたします。多目的トイレは車椅子が回転できる広さに改修し、新たにオストメイトを設置いたします。また男子、女子トイレはスペースに応じて再配置し、大便器は全て洗浄つき暖房便座の洋式便器を設置し、トイレブース内にも手すりを設けるなど、体の不自由な方への利便性を高めます。湯沸かし室は休憩室側の押し入れ等の改修をして拡幅し、老朽化した流し台を車椅子対応の流し台に整備し、手すりの設置やつり戸棚などの取替えを行い、バリアフリー化を図ります。トイレ等の改修に併せて照明設備もLED照明に交換いたします。  資料43ページ、2階3階平面図を御覧ください。男子、女子トイレ及び湯沸かし室の改修については1階と同様の改修を行います。  これで串戸市民センタートイレ等改修工事の説明を終わります。 177 ◯宮島水族館経営課長 それでは水族館整備事業の展示施設整備工事について説明いたします。廿日市市全図の番号17でございます。  資料の44ページの位置図を御覧ください。工事箇所は宮島水族館の現施設の西側でございます。  次の45ページを御覧ください。  1の事業の目的でございます。平成23年8月のグランドオープンから8年が経過した宮島水族館について新たな魅力を発信し、入館者のニーズを反映した施設を整備することにより利用の促進を図ることを目的としております。  2、事業の概要でございます。新展示施設の構造は鉄骨造平屋建て、延床面積は217.3平方メートルでございます。全体事業期間は令和元年度から令和2年度。全体事業費は8億4,279万7,000円でございます。  3、令和2年度工事の内容でございます。工事請負費7億9,663万6,000円で、財源は地方債で合併特例債を予定しており、7億5,680万円、その他3,983万6,000円は宮島水族館事業基金を充てる予定としております。施工場所は宮島町10番地3。工事内容は新展示施設整備217.3平方メートル、屋根つき通路設置、延長78.1メートル、幅員1.8メートル、本館の一部を餌やり体験施設に改修、畜養施設のスナメリ水槽改修、予備水槽の新設などでございます。  4、配置図でございます。赤い線で囲った部分でございます。図の左端、現施設の西側おべんとう広場に新展示施設を整備し、またこの施設と既存施設をつなぐ、屋根つき屋外通路を海側に整備します。新展示施設は既存施設と景観上調和させるため隣の観覧プールと同じ12角形としています。また新展示施設と屋根つきの屋外通路は仕上げ、色彩、形状を統一させることで既存施設との調和を図ります。次の46ページを御覧ください。新展示施設の平面図でございます。展示内容といたしまして大きく3つでございます。1つ目は廿日市にもゆかりのあるコイや毎年の企画展で人気のある金魚の展示を中心に、照明や映像などを使用した表現により他の水族館では導入していない独自性を出した展示を行います。2つ目は中央部に設置する水盤で海水魚と淡水魚が同時に楽しめる展示を行います。3つ目は中四国の動物園水族館では飼育されていないミナミアメリカオットセイを導入し、来館者ニーズの高い触れ合いの充実を図ります。前方のスクリーンを御覧ください。こちらが配置図のAの方向から見た写真でございます。ベンチが設置してある場所がおべんとう広場でこちらに新展示施設を整備します。次の写真をお願いします。新展示施設の館内イメージパースでございます。中央にベンチを設けた水盤水槽と上からつり下げた球体水槽でいろいろな角度からの鑑賞を可能とします。右奥、屏風を模した水槽で四季の移り変わりを表現します。左奥、入口正面に位置する水槽で4本の円柱水槽を設置します。次の写真をお願いします。外観のイメージパースでございます。手前の多角形の建物が新展示施設となります。  以上で宮島水族館展示施設整備工事の説明を終わります。 178 ◯水道局工務課長 串戸一丁目地区内(国道2号)ほか配水管整備工事について御説明いたします。廿日市市全図の番号18番でございます。  資料の47ページを御覧ください。全体計画の整備箇所を示した位置図でございます。図面左上の基幹配水池である七尾配水池から防災拠点である廿日市市役所、消防本部、地域医療拠点であるJA広島総合病院及び防災公園である新宮中央公園までの管路を更新、整備することにより、大規模な災害が発生した場合においても断水することなく安定的に水を供給することを目的としたものございます。  続いて資料の48ページを御覧ください。令和2年度に施工する箇所でございます。県道廿日市港線にあります既設の管から分岐しまして市役所へ向けての管路及びJA広島総合病院方面への管路を施工するものでございます。一部、串戸港の周辺については県の歩道整備事業に併せ令和元年度に施工しております。  続きまして資料の49ページを御覧ください。  1、事業の目的でございます。大規模災害発生時においても断水することなく、安定した水道水を供給するため重要給水拠点施設への配水管を整備するものでございます。  2、事業の概要でございます。配水管整備工事、工事延長3,380メートル、口径100ミリメートルから400ミリメートル、全体事業期間、令和元年度から令和7年度。全体事業費7億3,750万円でございます。  3、工事内容でございます。配水管整備工事、口径100ミリから400ミリメートル、工事延長830メートルでございます。工事請負費は5,757万4,000円を見込んでおりまして、財源につきましては国庫支出金が1,439万3,000円、残りの4,318万1,000円が内部留保資金でございます。  4、配置図でございます。西広島バイパスから木材港へ向かう県道廿日市港線に敷設している既設管から分岐しまして、市役所方面への管路及びJA広島総合病院方面へ向けての管路を施工する計画であり、令和2年度は宮島街道の藤掛橋までの施工を予定しております。スクリーンを御覧ください。写真は宮島街道の藤掛橋から市役所方面を写したものでございます。次をお願いします。写真は県道廿日市港線の西側の側道で木材港方面へ向けて写したものでございます。次お願いします。市役所の北側駐車場付近でございます。  以上で串戸一丁目地区内、国道2号ほか配水管整備工事の説明を終わります。  続きまして、八坂一丁目地区内(八坂4号線)ほか配水管整備工事について説明いたします。廿日市市全図の番号19番でございます。  資料の50ページを御覧ください。位置図でございます。八坂サンランド内の老朽化した配水管を更新するものでございます。  続いて資料の51ページを御覧ください。  1、事業の目的でございます。老朽化した配水管の更新工事を行い安全で安定した水道水を供給するものでございます。  2、事業の概要でございます。配水管整備工事、工事延長2,400メートル、口径50ミリメートルから200ミリメートル、全体事業期間は平成30年度から令和4年度、全体事業費は1億2,875万円でございます。  3、工事内容でございます。配水管整備工事、口径75ミリメートル、工事延長525メートルでございます。工事請負費は4,641万4,000円を見込んでおりまして、財源につきましては全額、内部留保資金でございます。  4、配置図でございます。大野地域の西部にあります八坂サンランド内の市道部分でございます。スクリーンを御覧ください。写真は八坂サンランド内の市道部分で51ページの4、配置図Aの箇所から見た写真でございます。次をお願いします。写真は同じくBの箇所から見た写真でございます。次お願いします。同じくCの箇所から見た写真でございます。次お願いします。Dの箇所から見た写真でございます。  以上で八坂一丁目地区内(八坂4号線)ほか配水管整備工事の説明を終わります。  続きまして、西連配水池整備工事について御説明いたします。廿日市市全図の番号20番でございます。  資料の52ページを御覧ください。位置図でございます。施行箇所は宮島桟橋を降りて、図面右側にあります山の中腹にあります西連配水池でございます。  資料の53ページを御覧ください。  1、事業の目的でございます。老朽化した配水池の更新を行い安全で安定した水道水を供給するものでございます。  2、事業の概要でございます。構造、鋼構造、規模は420立方メートル、全体事業期間は平成30年度から令和3年度、全体事業費は2億7,264万円でございます。  3、工事内容でございます。配水池整備工事、鋼構造420立方メートル、電気設備工一式でございます。施工は令和2年度から令和3年度の2か年を予定しており、事業請負費は令和2年度2,500万円、財源につきましては地方債が1,250万円、その他が1,250万円でございます。令和3年度は2億3,500万円の債務を設定しており、財源につきましては地方債が1億1,750万円、その他が同じく1億1,750万円でございます。  4、配置図でございます。宮島桟橋の東方の山でございます。スクリーンを御覧ください。こちらは53ページの4、配置図のAの箇所から見た写真で、昭和44年に築造し50年経過した現在の西連配水池を正面から見たものでございます。  以上で宮島簡易水道西連配水池整備工事の説明を終わります。 179 ◯下水道課長 それでは下水道事業の4件につきまして御説明をいたします。廿日市全図の黒の三角形でお示ししております21番から24番でございます。最初に管渠建設事業費から御説明をいたします。まず廿日市全図21番、地御前一丁目地区公共下水道整備工事でございます。  資料の54ページ、位置図を御覧ください。施工場所は地御前一丁目、地域医療拠点等整備事業地内でございます。  次の55ページを御覧ください。工事の概要を御説明いたします。  1、事業の目的でございます。本事業は地域医療拠点等整備事業に伴い雨水管渠の敷設替えを実施するものでございます。  2、事業の概要でございます。地域医療拠点等整備事業地内の公開空地及び公開車路下に幅1,200ミリメートル、高さ1,000ミリメートルの雨水ボックスカルバートを167.3メートル敷設するものでございます。事業期間は令和2年度、全体事業費は8,000万円でございます。  3、令和2年度の工事内容でございます。工事請負費は8,000万円。財源の内訳としましてはその他8,000万円、これは全額、JA広島総合病院の負担でございます。工事内容でございますが、次の56ページで御説明いたします。このたびの工事の平面図でございます。現在図面右下側の国道2号広島総合病院西交差点から広電JA広島病院前駅までの市道に埋設されております雨水管渠を赤く着色しておりますルートに敷設替えをいたします。前方のスクリーンの写真を御覧ください。こちらが国道2号広島総合病院西交差点方向からの写真でございます。白い建物が旧サティでございまして、この建物の解体後に工事着手する予定でございます。赤い実線、それから破線が敷設するルートで、こう曲がっていくようなイメージです。続きましてポンプ場建設事業費、廿日市市全図22番、桜尾ポンプ場ポンプ施設ポンプ増設機械・電気工事委託について御説明いたします。ここから御説明いたします3件の工事委託につきましては日本下水道事業団に委託し実施することとしております。  資料の57ページ位置図を御覧ください。施工場所は桜尾二丁目、桜尾ポンプ場内でございます。  次の58ページを御覧ください。工事の概要を御説明いたします。  1、事業の目的でございます。本事業は廿日市地域桜尾排水区の浸水被害を防ぐため雨水排水ポンプを増設し、浸水対策の計画的な整備を実施するものでございます。  2、事業の概要でございます。桜尾ポンプ場は全体計画でポンプ5台を計画しておりまして、現在4台目まで整備が完了しております。今回は5台目の整備を実施するものでございます。整備するポンプは口径900ミリメートル、ポンプ1台当たりの排水能力は1分当たり124立方メートルでございます。事業期間は令和元年度から令和3年度、全体事業費は3億7,850万円でございます。  3、令和2年度工事の内容でございます。この工事は機器の製作等を含め16か月程度必要であることから2か年で計画しておりまして、令和2年度の予算額は工事委託料1億1,100万円、財源の内訳としましては国庫支出金5,450万円、地方債5,650万円でございます。また併せて令和3年度の債務負担行為を設定するもので、限度額は2億6,000万円、2か年の合計額は3億7,100万円でございます。工事内容につきましては2か年全体で説明をさせていただきます。  次の資料の59ページを御覧ください。桜尾ポンプ場内の平面図でございます。図面に水色で着色しておりますのが既設の1号機から4号機のポンプでございます。今回赤で着色しておりますところに口径900ミリメートルの5号ポンプ、自動除塵機を新設いたします。またこれに伴う制御盤や操作盤など電気設備も併せて増設をいたします。それでは前方のスクリーンの写真を御覧ください。こちらが海側から撮影した桜尾ポンプ場でございまして、手前右側の四角い建物が1号機から3号機までを設置している建物、奥の左側の丸い屋根の建物に4号機及び今回増設する5号機が入る建物でございます。次の写真をお願いします。こちらが桜尾ポンプ場内の内部の写真でございます。赤く着色した部分に隣接する4号ポンプと同規模の口径900ミリメートルのポンプ設備及び操作盤などの電気設備を増設いたします。続きまして処理場建設事業費2件のうち、まず廿日市市全図23番の廿日市浄化センター水処理施設増設機械・電気工事委託につきまして御説明いたします。  資料の60ページ、位置図を御覧ください。施工場所は串戸一丁目、廿日市浄化センター内でございます。  次の61ページを御覧ください。工事の概要を御説明いたします。  1、事業の目的でございます。本事業は公共下水道の処理区域の拡大に伴い、水処理施設の増設を行い下水道整備の促進を図るもので令和元年度に着手しました土木工事に引き続き、機械、電気工事を実施するものでございます。  2、事業の概要でございます。廿日市浄化センターでは現在6系列の水処理施設が稼動しておりますが、今後のアクションプラン、いわゆる汚水処理の10年概成の推進によりまして、汚水処理量が増加することに伴い水処理施設の増設が必要となったことから7系列目を整備するものでございます。処理能力は現在の1日当り1万9,950立方メートルから3,730立方メートル増加し、2万3,680立方メートルとなるところでございます。事業期間は平成27年度から令和3年度、全体事業費は12億1,070万円でございます。  3、令和2年度工事の内容でございます。このたびの機械・電気工事は機器の製作等を含め16か月程度必要であることから2か年で計画しておりまして、令和2年度の予算額は工事委託料2億7,420万円、財源の内訳としましては国庫支出金1億5,081万円、地方債1億2,339万円でございます。また併せて令和3年度の債務負担行為を設定するもので、限度額は3億4,400万円、2か年の合計額でございますけれども、6億1,820万円でございます。工事内容につきましては2か年全体で説明をさせていただきます。  資料の62ページを御覧ください。廿日市浄化センターの全体平面図でございます。図面のほぼ中央部分が水処理施設でございまして、細長く赤い四角で囲んでおりますのが7系列目の水処理施設でございます。細長く赤い四角のうち、図面上側より最初沈澱池、反応タンク、最終沈澱池の配置となりますが、これらの機械設備及びこれに附随する制御装置や、計測機器類の電気設備工事を実施いたします。それでは前方のスクリーンの写真を御覧ください。こちらが管理棟側からの写真でございまして、赤い線で囲んでおりますところに7系列目の水処理施設を整備いたします。左側に見えておりますのが、既存の5系列目、6系列目の水処理施設でございます。近々に始まります土木工事の施工期間中に機械、電気設備の機器類の工場製作等を実施し、土木工事の完了に引き続いて機械・電気設備の設置工事を実施する予定でございます。  最後に、廿日市市全図24番。大野センター浄化センター重力濃縮槽新設土木・建築工事委託につきまして御説明いたします。  資料の63ページ、位置図を御覧ください。施工場所は沖塩屋四丁目、大野浄化センター内でございます。次の64ページを御覧ください。工事の概要を御説明いたします。  1、事業の目的でございます。本事業は処理区域の拡大による汚泥処理量の増加に伴い汚泥の安定的かつ効率的な処理を行うため重力濃縮槽を新設するものでございます。  2、事業の概要でございます。大野浄化センターでは現在、汚泥処理につきましては脱水のみの工程で実施しておりますが、今後のアクションプランの推進によりまして汚泥処理量も増加することから、脱水工程の前段として重力濃縮槽を設置するものでございます。事業期間は令和元年度から令和4年度、全体事業費は7億4,940万円でございます。  3、令和2年度工事の内容でございます。このたびの土木・建築工事は機械・電気設備工事に先行して実施いたしますが、完成までに16か月程度必要であることから、2か年で計画しておりまして、令和2年度の予算額は、工事委託料7,000万円、財源の内訳としましては国庫支出金3,465万円、地方債3,535万円でございます。また併せて令和3年度の債務負担行為を設定するもので、限度額は2億8,000万円、2か年の合計額は3億5,000万円でございます。工事の内容につきましては2か年全体で説明させていただきます。  次の資料の65ページを御覧ください。大野浄化センターの全体平面図でございます。図面のほぼ中央部の赤い四角で塗りつぶしておりますところに12メートル掛ける10メートル、鉄筋コンクリート造の地下式の重力濃縮槽を新設いたします。それでは前方のスクリーンの写真を御覧ください。こちらが管理棟側からの全景の写真でございます。赤い線で囲んでおりますところが重力濃縮槽の設置場所でございまして、手前水処理施設と奥側の汚泥処理棟との間に位置をいたします。次の写真をお願いします。先ほどの写真のアップでございます。奥側が隣接する汚泥処理棟でございます。  以上で下水道事業会計の4件につきまして、説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。 180 ◯委員長 以上で当局の説明は終わりました。ただいまの説明に対する質疑は冒頭に申し上げましたとおり、明日以降の予算審査の中で質疑をお願いいたします。ここで説明員入れ替えのため休憩をいたします。   ~~~~~~○~~~~~~~     休憩 午後3時39分     再開 午後3時54分   ~~~~~~○~~~~~~~ 181 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。ここで確認をいたします。発言については、指名の後、予算書及び予算説明資料のページ数を冒頭に宣告してから質疑を行ってください。通告のない委員を含め、挙手が競合したときは通告者を優先して指名します。質疑については通告者の質疑を優先し、通告外の質疑は通告者の質疑が全て終了後、認めるものといたします。 【歳入】 182 ◯委員長 それでは一般会計の歳入の一括質疑を行います。質疑ありませんか。 183 ◯大畑委員 55ページの法人市民税についてなのですが、減額になっていますが、来年度から法人市民税のちょっと仕組みが変わったり、別のページですが法人事業税交付金が入ったりしていますので、その減額に関係あるのかどうかということと、それと関係なく法人の状況が変化しているというようなことがあるのかどうか、2つ伺います。 184 ◯課税課長 法人市民税の当初予算額が昨年度の当初予算額と比べ、8,992万7,000円減額となった理由は税制改正に伴う法人税割の税率変更によるものであります。法人税割の税率は現行の12.1%から8.4%へと変更となりますが、この税率は令和元年10月1日以降に開始する事業年度分の法人市民税について適用となります。そのため令和2年度については令和2年9月末決算、これは申告期限が11月末になりますが、これ以降の法人が新税率の適用を受けることとなり5か月間の法人税割が減収見込みとなったものでございます。なお税率の引き下げに併せ、同じ率が国税化され地方交付税の原資とされました。 185 ◯大畑委員 だから法人の経営状況などが影響しての減額は考えておられないというか、税制改革だけによる減額ですか、伺います。 186 ◯課税課長 令和2年度予算につきましてはおおむね税率改正の税制改正に伴う減額分を見ております。 187 ◯大畑委員 分かりました。次57ページ、よろしいですか。軽自動車税なのですが、軽自動車税の増税があった後、環境性能割交付金が創設されたり、また消費税増税に伴う減税があったりその分補填があったりと、ちょっとどういう結果になっているのか分かりにくくなっているんですが、市の税収としては影響はどうなのかということと、今後の見通しについてお願いいたします。 188 ◯財政課長 自動車取得税等々が廃止をされまして、自動車関係の税制でどういう影響があったかということでございます。自動車環境性能割交付金は自動車の取得者に対して、消費基準値達成度等に応じて課税される自動車環境性能割の一部が県から市町村に交付されるものでございます。当初予算については県の見込みを基に予算計上をしております。また市税であります軽自動車税の環境性能割についても当分の間は県が賦課徴収し、市町村に払い込むこととなっており、当初予算については同様に県の見込みを基に予算計上しております。自動車取得税交付金が令和元年度当初予算で6,207万5,000円ございまして、これが廃止となりましたのでマイナス6,207万5,000円ということでございます。その影響ですが、普通車の環境性能割交付金が1,956万5,000円増額となってございます。それから軽自動車税の従前からの種別割というところ、これが1,932万8,000円増額、それから軽自動車の環境性能割、これが1,379万3,000円の増額で地方特例交付金というものがございまして、これは環境性能割軽減分を補填をして増額をされておるということで194万6,000円の見込みを立てております。差し引きいたしますと、6,207万5,000円の減額に対して今申しました交付金等々が増額をされますので、市への影響はマイナス744万3,000円程度になろうかと見込んでおります。今後の見通しでございますが、令和4年以降に交付率が環境性能割が100分の43に引き下げられる等々の増減の要因はございますが、登録台数に左右されるということですので試算については難しいものと考えております。 189 ◯岡本委員 予算書61ページ、主要施策の3ページ。森林環境譲与税ですが、森林環境譲与税が倍以上に増加していますが、どういう理由ですか。またどのような事業に活用されますか、お聞きします。 190 ◯農林水産課長 森林環境譲与税の増額ですけれども、こちらにつきましては洪水氾濫、例えば流木被害などの近年の自然災害による被害に対応するため森林整備の一層の促進を目的に国からの譲与額が令和2年度から前倒しで増額したことによるものです。また譲与税の活用につきましては森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律第34条により、その利用の使途が定められていることから、譲与税を財源とする事業として林業人材育成事業、森林管理事業、木材利用促進事業をこのたび予算計上しております。 191 ◯大畑委員 63ページの法人事業税交付金、交付の仕組みについてお答えください。 192 ◯財政課長 法人事業税交付金でございます。これは県税である法人事業税の100分の7.7に相当する額を県内各市町の従業者数の割合に応じて案分し、交付されるものでございます。なお法人事業税交付金の創設は令和元年の10月1日でございますが、令和元年度分については令和2年度分に上乗せして交付されるというような状況でございます。 193 ◯大畑委員 分かりました。続いて65ページの地方交付税なんですが、新年度の基準財政需要額の算定について、特徴があればお聞かせください。 194 ◯財政課長 令和2年度の基準財政需要額算定方法の主な特徴でございます。大きく3点ございます。新たな算定項目でございます地域社会再生事業費の創設、それから幼児教育保育の無償化にかかる算定、それと会計年度任用職員制度の施行に伴う期末手当等の支給に要する経費の算定がございます。まず地域社会再生事業費についてでございますが、地方法人課税の偏在是正による財源を活用して地域社会の維持・再生に向けた幅広い施策に取り組むための経費として人口構造の変化や人口集積の度合いに応じた指標を用いて、国全体で4,200億程度が算定されるということでございます。それと次に幼児教育保育の無償化に係る地方負担については全額を基準財政需要額に算入することとされており、対象の子どもの数等により各地方団体の負担の実態に応じて算定されると。それから会計年度任用職員制度の施行に伴う期末手当等の支給に要する経費については各算定項目において従事する職務を具体的に想定し積算するもの以外は、包括算定経費において一括して算定されるというような仕組みになってございます。 195 ◯大畑委員 今3つを主に答えていただいたのですが、地方交付税が増額になっているのは、主にその3つが増額になったということが理由なのかということと、それから法人課税の偏在是正と言われましたけども、これが大きなグループ企業のほうが優遇税制になるということなのですが、そのようなちょっと別の款なのかもしれませんが、そういうような対象の企業が市内にあるのかどうか伺います。 196 ◯財政課長 地方交付税が増額してる要因でございますが、先ほどの3点ありますが、基本的にはいろんな補正係数等々がまだ示されておりません。そんな中で、本市においては公債費の増額、それから包括算定経費の増などにより基準財政需要額が増額するものの、地方消費税交付金の増額や新規交付金の追加により基準財政収入額も増額すると見込んでございます。いろいろ勘案しまして、令和元年度の交付決定額に比べて1.3%程度の増額と見込んで算出をして予算計上しております。
    197 ◯大畑委員 分かりました。次の77ページのは補正予算で聞きましたので結構です。 198 ◯高橋委員 79ページの衛生手数料、燃やせるごみの処分手数料についてなのですが、4月からごみ処理有料化に伴う指定ごみ袋の売上げ収入の見通しをお伺いいたします。 199 ◯循環型社会推進課長 来年度計上さしていただいております1億7,000万でございます。こちらにつきましてはごみの袋、こちらの使われる量というのを推測しているわけでございますが、基本的に45リットルから30、20、10リットルと袋がございまして、こちらの出ていく量を想定して予算化したものでございます。 200 ◯高橋委員 これでこの財源をどういうふうに使おうかというのも聞きたいのですが、お伺いをいたします。 201 ◯循環型社会推進課長 財源でございますが、1億7,000万の財源のうち有料化に係る経費を約9,200万でございますけれども、有料化に係る経費が9,200万、それからサービスの向上、失礼しました。済みません、もう一度言いますので。有料化に関わる手数料を9,200万なのですが、そのうち3,000万をサービスの向上の手数料に使います。したがいまして、有料化につきましては約6,000万の経費ということ。それから残りの7,200万程度を塵芥処理場の管理運営費に充てるということになります。 202 ◯大畑委員 83ページなのですが、マイナンバーカードについては先ほども少しあったところ飛ばしたのですけれども、社会保障・税番号制度個人番号カード交付事業補助金が前年度より増額になっていますが、その理由とそれからカード利用環境整備費補助金は何に充当されるのか伺います。 203 ◯市民課長 私からはまず、質問2つありましたけれども、1つ目の御質問についてお答えさせていただきます。この補助金はマイナンバーカードの交付等に係る事業費の財源として国から交付される補助金でして、補助率は10分の10となっております。国は令和2年度に実施予定のマイナンバーカードを活用した消費活性化策や令和3年3月の健康保険証としての利用開始等に向けて普及、利活用を推進し、マイナンバーカードの交付枚数を令和3年3月末には全国で6,000万枚から7,000万枚と想定しております。このことから国は各市町村の交付枚数が大幅に増加し、各市町村が支払う通知カード、個人番号カード関連事務等の委任に係る地方公共団体情報システム機構負担金についても大幅に増額すると見込んでおります。したがいましてこれによって本市が支払う当負担金等、マイナンバーカード交付に係る事業費の増額が見込まれますことからこれに対する社会保障・税番号制度個人番号カード交付事業補助金についても増額となったというものでございます。 204 ◯情報推進課長 私からは個人番号カード利用環境整備費補助金について御回答させていただきます。個人番号カード利用環境整備費補助金は令和2年2月6日付で補助要綱が制定されておりまして、マイナポイント事業費補助金と名称が変更がされております。内容については令和2年9月から開始が予定されておりますマイナポイントによる消費活性化策、いわゆるマイナポイント事業の実施に向けた環境整備を行うものに対し交付される補助金でございます。マイナポイントはキャッシュレス決済の利用額に応じて国から賦与される電子マネーでございますが、このマイナポイントをもらうためには、マイナンバーカード取得後にマイナポイント予約とマイナポイント申込みという2つの設定手続が必要となることから、本市でも令和2年4月から支援コーナーを設置いたしましてこれらの設定手続きを支援することとしております。この支援コーナーの運用に当たりまして会計年度任用職員を雇用することとしておりまして、本補助金はその人件費へ充当することとしております。 205 ◯大畑委員 マイナンバーカードについては常々問題がありというふうに私は言っていて、そのメリットよりデメリットのほうが多いのでとても心配してるんです。ポイントをつけて幾らか還元するというようなことも計画をされているし、先ほど言われました健康保険証にも使えるということなんですが、このカードはやはり個人でしっかりと管理しないといけないということで、ほかの人に盗まれたりとか落としたりとかいうようなことは絶対にあってはならないんですよね。前の住基カードでも不正使用があったりしたので、その辺、国は一生懸命、地方にお金を出して普及に努めていますけれども、私はとても心配なんです。市は仕方がないのかもしれないけれど、その辺の、私はもうやめてほしいけれども、できなければ安易に使うことのないようにと言うか、管理をしっかりできるようなことを取得された方には言ってほしいというか、知ってほしいというふうに思うのですが、その辺はちゃんとカードを渡したときに知らせておられるのかどうか伺います。 206 ◯市民課長 交付させていただくときには、いろんな注意事項を書いたチラシとかお渡ししています。一つ令和元年度に予算で作らせてもらいましたマイナンバーカード専用の保護ケースを作成しまして、それを配布させてもらっておりますけれども、それには廿日市市マイナンバーカードとケースに書いてありまして、御自身で大切に保管してくださいという注意事項と問合せ先、緊急連絡先も記載したオリジナルのケースも併せて、これに入れてもらって保管をお願いしますというふうな注意事項もさせていただいて交付をさせていただいております。これは新規に交付をされた方とプラス、転入で他市から入って来られた方にもカードの更新作業がありますので、そのときにお渡ししておりまして、今まだ3,000枚ぐらいしか実績がないのですけれども、続けて在庫がある限り、それを活用させていただきたいなと思っております。 207 ◯大畑委員 続いてお願いいたします。89ページの総務管理費委託金、自衛官募集事務市町村委託金なのですが、市役所1階に自衛官の募集案内の棚があるのですよね。たくさんあります。先日見たら、その前に別の棚があってちょっと隠れていたんですが、1回目に見たときはほかのがよけてあって、それが前面のほうというか、目立つところに出ていたのですが、これは事務受託の一環なのかどうか伺います。 208 ◯総務課長 この1階に備え付けております棚、パンフレットスタンドでございますが、これは平成22年、自衛官募集に係る広報宣伝の法定受託事務の一環として備え付けたものでございまして当時の自衛官募集事務市町村委託金を充当しております。 209 ◯大畑委員 受託事務なのでそれなりにはしないといけないのかもしれませんが、先日はちょっと隠れていたんですが、その前はほかのが隠れて必要なものが横にのけられて、それがどっと出ていたので、ぜひ配慮をお願いしたいと思います。続けていきます。93ページ、子育てのための施設等利用給付交付金なのですが、先ほど地方交付税のところで、今年度も幼保無償化のために国が手当てをするということを言われましたけれども、当初は半年間だけというようなことも言われて、市から多分要望を出されたと思うんですが、その財源について十分あるのかどうかということと今後の見通し、それから歳出にそれぞれの施設についての給付金があるのですが、認可外のところにはあるのかどうかということと、ファミリーサポートセンターについては載っているんですが、そのほかについて伺います。 210 ◯こども課長 この交付金でございますが、幼児教育保育の無償化に伴って入ってくるものでございます。まず財源の見通しは、もう私立は国と県と市が、国が2分の1で県と市が4分の1ずつを負担する仕組みとなっており、公立については全額市の負担で基準財政需要額に参入されると、先ほど答弁があったとおりでございます。それから認可外の施設も対象になっておりまして市内で今9か所ありまして、大体50名ぐらいが利用をしている状況でございます。 211 ◯高橋委員 109ページの一番下のまちづくり推進基金繰入金なのですが、この使途についてお伺いをいたします。 212 ◯経営政策課長 まちづくり推進基金でございますけれども、合併建設計画が終了いたしました後、第6次総合計画の後期基本計画がスタートいたします令和3年度以降に実施いたします事業の有利な財源として活用するということで、平成30年度に創設したものでございます。後期基本計画に基づく施策のうち市民の連帯の強化及びまちづくりの推進につながる事業に充当することとしております。なおこの基金には合併特例債を原資とするものがありますけれども、この基金の積立てに充当するために借入れました合併特例債の償還が終わったその範囲内で、基金の目的に沿ったソフト事業・ハード事業に充当することが可能となるものでございます。充当先の具体的なことでございますが、第6次総合計画の後期基本計画の策定時、あるいは毎年度の予算編成の中で選定することといたしております。 213 ◯財政課長 先ほどのまちづくり推進基金繰入金の具体的な充当事業でございます。中山間振興対策として2,000万、それから保育園に4,500万、児童会に1,000万、小中学校の整備に1億690万、地域医療拠点整備事業に2億1,700万、宮島口地区整備事業に7,741万1,000円、それと地域公共交通事業に1,500万、協働のまちづくり事業に5,300万など歳入額の5億6,833万6,000円を令和2年度については充当する予定といたしております。 214 ◯高橋委員 基金は去年33億幾らか積み出して、宮島競艇の配分金なんかも積み出してると思うのですが、基金残高が幾らになるのか、また今回すごいややこしい積立てもあったり、後で出てくるモーターボートの事業費なんかも逆に積立てをしたりするのですが、使う前の基金の残高と今回5億6,000万余りの繰入れと今回また逆に積立てようとする金額、そこら辺の内訳についてお伺いをいたします。 215 ◯財政課長 令和元年度末の基金残高が40億8,300万余りとなります。今の5億6,800万余りを繰入れまして、あと利子の積立て等々もございまして令和2年度末の見込みとして37億4,500万余りの残高見込みとなってございます。 216 ◯高橋委員 今のいろいろ繰入金を5億6,800万の繰入金のいろいろな事業の充当先は聞いたのですが、こういう事業に使う、使わないという、もともと基金の積立ての目的が市民の連帯の強化及びまちづくりの推進に要する経費の財源に充てられるため積み立てますと言いつつ、一番初めの目的が第6総の後期計画の事業に充てたいという話があったので、まだ後期計画じゃないところでこの積立ての基金を使うということに関してもどういう考え方をしたらいいのかお伺いをいたします。 217 ◯財政課長 このまちづくり推進基金でございますが、平成30年度にもともとふるさと創生基金というのがございまして、それをふるさと寄附金と県から頂く未来の地域づくり応援交付金、それからモーターボートの配分金を積み立ててございました。これをふるさと応援基金とそれからまちづくり推進基金に変更したという経緯がございます。それまでにありました先ほど言いました未来の地域づくり応援交付金、それからボートの配分金についてはその時点でもありましたので、これは活用させていただくということで令和2年度の予算でも充当して活用するということでございます。 218 ◯高橋委員 まちづくり推進基金を使った事業の財源として、まちづくり推進基金を使うか使わないかという判断はどういうふうにしてするのでしょうか。市民の連帯の強化とかまちづくりの推進というのだったら、どの事業にも当てはまる思うのですが、この基金を使う根拠をお伺いいたします。 219 ◯財政課長 どれにでも当てはまるということでございます。ソフト事業にもハード事業にも当てはまるいう形で総合計画に位置づけてございます事業に暮らしを守る、人を育む、資源を生かす、新たな可能性に挑むという事業に配分するということでございますが、それぞれ補助事業でございましたり、起債がはまる事業というのがございますので、それらを勘案して予算査定の中で選定をして検討していくというような作業をいたしてございます。 220 ◯岡本委員 今の高橋委員からのと大体同じ質疑なのですが、私の場合、追加がありますので。中山間地域への活用についてはどうかというふうには書いておりますが、今聞くと五億六千何百万のうち2,000万が中山間地域というふうに言われたんですが、それはどうですかバランスが悪くないですか。 221 ◯財政課長 先ほども言いましたハード事業、ソフト事業というのがございます。その中で補助がある、ないとかいうようなところもございますので、予算査定の中で一般財源で賄うところに勘案して中山間地振興対策として2,000万円を充当させていただいたというようなことでございます。 222 ◯大畑委員 113ページの農林水産業費受託事業収入で、森林研究整備機構造林事業受託金。これはかつての森林総合研究所造林事業と同じものかどうかということと事業予定地をお答えください。 223 ◯農林水産課長 まず事業予定地ですけれども、来年度につきましては佐伯の土倉山と広原山を予定しております。それからこの委託金ですけれども、委員がおっしゃるように従前の森林総合研究所造林事業委託金と同一のものでございまして、団体の名称が変更されたため現在の名称に改めたものでございます。 224 ◯大畑委員 この造林事業、毎年のように出ているのですが、この木が売れて収入になる見込みがあるのかどうかということと全体で廿日市市内でヘクタールどれぐらいあるのかどうか伺います。 225 ◯農林水産課長 まず立木の売払いということなのですけれども、今年度の補正でも上がっておったのですけれども、青笹山のところの立木の売払いがありまして、その分収金が入っております。額としましては440万余りを分収金としていただいております。これが今おっしゃったような形の売払いのお金です。それから全体的にと言いますと、機構さんと契約をしておりますのが16か所ありまして約550ヘクタールの施業面積を有しております。 226 ◯大畑委員 その分収割合は7対3でよかったでしょうか。 227 ◯農林水産課長 分収割合につきましては整備機構が5割、それから市が4割、それから造林者である森林組合が1割となっております。 228 ◯高橋委員 大畑委員も同じ質問されてるのですけれども、115ページの収益事業収入、新しくモーターボート競走事業収入が計上してあるのですが、その内容と雑入が大幅な減少になってるのですが、その理由についてお伺いをいたします。 229 ◯総務課長 私からモーターボート競走事業収入について御説明をさせていただきます。これ次のページ117ページの下から9段目に宮島ボートレース周辺整備事業助成金というのもございます。これと関連が深いので併せて御説明をさせていただきます。令和元年度当初予算では宮島ボートレース周辺整備事業助成金として2億9,300万円を計上しておりましたが、令和2年度当初予算では宮島ボートレース周辺整備事業助成金に7,325万円とモーターボート競走事業収入に2億1,975万円と振り分け、合わせまして令和元年度当初予算と同額の2億9,300万円を計上したものでございます。この振り分けの理由につきましては周辺整備事業助成金というものは主に国道2号線の渋滞緩和対策でございますとか、ボートレース場周辺における安全安心対策、例えば子どもの見守り活動などでございます、の事業に充当するもので、その使途に一定の制限がございます。一方モーターボート競走事業収入につきましては市域全体における社会福祉の増進や医療の普及、教育文化の発展、その他住民の福祉の増進を図るための施策に活用されることとなっており、周辺整備事業助成金に比べて自由度が高いものとなっております。こうした処理に当たりましては構成市であります大竹市でありますとか宮島ボートレース企業団と協議を行いまして、当初予算に計上させていただいているものでございます。 230 ◯財政課長 雑入の大幅な減額の理由ということでございます。雑入が大幅に減額となった理由でございますが、令和元年度予算に計上してございました補正予算のときにもお話のありましたプレミアム付商品券の販売収入が4億円、これが全て皆減ということでございます。それと先ほど総務課長から説明がありましたモーターボートの周辺整備事業助成金、これが約2億2,000万円の減ということで、この2つが大幅に減となった理由でございます。 231 ◯高橋委員 このモーターボートの競走事業収入については大竹市ともその企業団とも話をしてということですけれども、企業団もこういう周辺対策費とそれから事業収入という形で分けて企業団も支出してきているというふうに考えてよろしいのでしょうか。 232 ◯総務課長 そのようにお聞きしております。 233 ◯高橋委員 あとこのお金は先ほどのまちづくり推進基金に積み立てるようになっておると思うのですが、あとモーターボートの収益金ということであれば配分金が入るか入らないかまだ決定はしてないけれども、見込みでは割と入ってくるというような見込みがありますが、そのモーターボートの配分金についてもまちづくりの推進基金に積み立てるようなことになるのでしょうか。 234 ◯財政課長 おっしゃるとおり、先ほどのまちづくり推進基金に積み立てるという処理をさせていただくことになります。 235 ◯委員長 それでは通告外の方からの質問を受けます。 236 ◯栗栖委員 燃えるごみの関係、先ほど高橋委員の質問で79ページです。1億7,000万と言われました。経費が9,200万でサービス向上に3,000万、それ以外は収入みたいな言い方されたんですが、平成31年、令和元年度の当初予算にも8,500万という形で燃やせるごみ処分手数料と書いてあるんで私はてっきりその差額分が増えた分だと思ったのですが、ちょっと確認、この1億7,000万って丸々ごみ袋の売上げによる収入なのかを確認させてください。 237 ◯循環型社会推進課長 1億7,000万はいわゆるごみ処理手数料としてごみ袋を売ったときの歳入でございます。 238 ◯栗栖委員 だから同じ名目で上がってる去年の8,500万ってじゃあ何だったのですか。 239 ◯循環型社会推進課長 8,500万といいますのは、いわゆる今年度3月の間に売る袋の手数料収入でございまして、いわゆる1年分ではなくて半年分ぐらい出るだろうということで8,500ということで計上させていただいております。 240 ◯栗栖委員 それだったら納得しました。結局この手数料の収入って廿日市で全体で年間4億7,600万、全部のね、全ての手数料の収入だけでもある。かなり大切な財源ではあると思うのですけど、先ほどから基金の使途目的だとかいろんな部分の話も出るように、例えばこれなんかもある意味、目的財源的な位置づけなのかなと思うのですが、この根拠になる廿日市廃棄物の減量の推進及び適正処理並びに生活環境の清潔保持に関する条例という部分には、その手数料という分を取りますよという条文はあるにしても何に使いますよというふうな、要は使途目的って全く明言されてなくて、悪い言い方すると何にでも使える、一般財源というような意味合いに感じてしまうのですが、そこらの整理って何か考えてらっしゃるのですか。 241 ◯循環型社会推進課長 基本的に廃棄物を対策と言いますか、今の行ってる事業の中での諸収入と言いますか、収入の1億7,000万につきましては基本的にこれまで御説明してきましたように有料化に関わる経費は当然その中で賄っていく形になりますけれども、それとサービスと、後は維持管理に関わるいわゆる処分するための経費に回していくというのが、担当課というか我々の考え方と思っておりまして、これを条例に位置づけるとかそういうものではないと認識しております。 242 ◯栗栖委員 財源の考え方なのですけど、例えば今なら入島税議論されてますよね。この課税客体をどういうふうにするかという部分で、その目的というのが変わってくるっていうふうに説明を受けてます。だから例えば、ごみのこういう手数料にしてもこの部分はほぼ100%出した人に出した分だけ、それこそ均等に課税と言うか、かかる手数料なので、当然ある意味、納税義務者じゃないけど、手数料払った人に還元されるべき財源というふうに私は受け止めてます。もしくはもともとの目的が燃やせるごみの処分手数料がたくさんかかってるんで、それを補うためにもらうのだという、そこに100%充当するという考え方が適切だとは思うのですけども、実際そうなってないので、そこらの部分で整理をかけるべきじゃないかと言ってるのです。多分ここで課長で答弁できない話だと思うので、もしあれだったらまた総括のほうでもやらせていただくと思うのですが、何か答えられたら答えてください。 243 ◯環境担当部長 今課長が申しましたようにあくまでも条例で載せてる、その条例の目的が、そのごみに関する条例の目的なので、それに関するものに活用するという考え方で今思ってます。確かに例えば、墓地であれば管理料とか手数料とかありますね使用料とか。だけどその目的というのを条例でいちいちというか、目的をちゃんと上げていくというのは今のところ考えてないのですが、ほかの自治体がそういうちゃんと使う目的が条例上で必要だという話があれば今後ちょっと検討する余地はあるとは思います。 244 ◯大畑委員 67ページの特別交付税についてなのですが、どういうものがあるのか、全部は言わなくてもいいんですが、特徴的なものがあれば答えていただきたいのと、高齢者などのごみ出しが難しい方のごみ出しをした場合の分の経費の半額を特別交付税で出すというようなこともあるようなのですが、それがそれでいいのかどうか伺います。 245 ◯財政課長 特別交付税でございますが、普通交付税は基本的にはいろいろ人口でありますとか、後は児童数でありますとか、そういうことで法律で決められてございます。特別交付税については法律で決められているものと、それからその他に特別に財政需要があったものということで、2段階の算定という形になってございます。今のごみ出しのお話ですが、これについては半分程度、特別交付税で見るというような仕組みになってございまして、その他の一番代表的なものは災害復旧等々がございましたら、その需要額を算定の基礎に入れていただいて、それで全額になるかどうか分かりませんが、交付税の全体枠の中で配分をされるというような制度でございます。 246 ◯林委員 先般、総合計画の中で総合戦略の項目を引き抜いて、総合戦略としてまとめることによって地方創生の関係の交付金を受けられるいう説明をされたのですけど、総合戦略を今から立てられるいうことなのですけど、そういう交付金いうのはどういう項目で上がってくるのかお聞きしておきます。 247 ◯経営政策課長 このたびの予算の中では計上しておりませんけれども、地方創生に関わる交付金ということで国が今年度増額して予算を計上しております。ここにチャレンジしようと思うときには総合戦略の中にしっかりと位置づけまして、国の基準に合った計画であるということの認定を受けてその後ということになりますので、今のところはここには計上しておりませんけれども、また地方創生に係る交付金ということ別にございます。 248 ◯林委員 確認なのですけど、今の費目としたら具体的にどの費目で上がってくるのかお聞きします。 249 ◯財政課長 国庫支出金の、多分15款国庫支出金、それから2項国庫補助金の中に計上されると予測はしております。 250 ◯委員長 ほかに質疑はございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 251 ◯委員長 質疑なしと認めます。歳入を終わります。本日の審査はここまでとし、明日4日は午前9時半から予算特別委員会を開き、一般会計の歳出から質疑を行います。本日はこれにて散会いたします。   ~~~~~~○~~~~~~~     散会 午後4時48分 このサイトの全ての著作権は廿日市市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) HATSUKAICHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....